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覆面取材で見つけた間違いない店だけを掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』
名古屋エリア限定グルメ情報(23) 熟成香がたまらない! 栄4丁目『shiosai』の「熟成肉の手ごねハンバーグ」

名古屋エリア限定グルメ情報(23) 熟成香がたまらない! 栄4丁目『shiosai』の「熟成肉の手ごねハンバーグ」

アラフィフとなった今、ふんわりとした食感よりも、歯ごたえのある肉々しいハンバーグを求めるようになった。しかし、“肉汁信仰”ともいうべき今のグルメ界では、これがなかなか見つからない。あきらめかけていたころ、栄4丁目にある『shiosai』で私の理想とするハンバーグに出会ってしまったのである……。

ほおばったときの熟成香がたまらない! 栄4丁目『shiosai』の「熟成肉の手ごねハンバーグ」

ハンバーグにナイフを入れた瞬間、ジュワッと溢れる肉汁。

30代のころは、肉汁の海で泳ぎたいとさえ思っていたが、アラフィフとなった今では、見ただけでお腹が一杯になる。

年を取るにつれて、ふんわりとした食感よりも歯ごたえのある、肉々しいハンバーグを求めるようになった。


しかし、“肉汁信仰”ともいうべき今のグルメ界では、これがなかなか見つからない。

あきらめかけていたころ、栄4丁目にある『shiosai』で私の理想とするハンバーグに出会ってしまったのである。


オープンしたのは3年前。

料理にはオーナーを務める鹿肝(しかん)崇さんの故郷、石川県・能登産の塩をはじめ、金沢産の醤油を使い、食材の旨みを絶妙に引き出しているのが特徴だ。


「塩だけで8種類を用意していますが、それぞれ料理に合わせて使い分けています。
ハンバーグには、能登産の海塩、珠洲塩を添えています。
少しえぐみがありますが、肉の旨みを引き立ててくれますね」(鹿肝さん)


お待たせしました♪これが私を虜にしている「熟成肉手ごねハンバーグ」(150グラム・1680円)。

まず、ビジュアルからして違う。

俵型、というよりはラグビーボール型。

その名の通り、熟成肉、それも東京・田園調布にある名店『中勢以』から仕入れる但馬牛の挽き肉のみを使用している。

熟成肉ならではの味と香りを堪能できるように、つなぎは少なく、味付けも薄め。


ナイフを入れても肉汁はほとんど出ない……。
肉の密度が高いのがわかるだろう。

口に入れると、熟成香がふわっと広がり、その余韻がいつまでも続く。

これが何とも心地良い。

また、しっかりとした肉の旨みもハンパない。

そのまま食べても十分に旨いが、前出の「珠洲塩」のほか、やや甘めの金沢産「ヤマト醤油」とワサビで味わうのもオススメだ。


「ほとんどのお客様がこのハンバーグを目当てに来られます」と、鹿肝さん。

私もここのハンバーグ以外は食べたくないと思うほどハマった。



ハンバーグ以外で私がオススメしたいのは、「国産牛イチボステーキ」(1980円)。

A4等級の国産牛でこの値段は、かなりお得。

こちらに添えられるのは、能登産の「大谷塩」。

濃厚な味わいのうえ、結晶が大きいのでジャリッとした食感も楽しめる。

ほかにはカレイやカマス、イカなど能登半島から直送される干物(480円~)など。

石川県の地酒(1合880円~)も豊富に揃う。

ハンバーグは入っていないものの、コース(2名から)は、全9品・飲み放題付きで3500円~と安いので、日常的に使える。



■shiosai
[住所]愛知県名古屋市中区栄4-4-4 栄メッツビル2F
[TEL]052-212-7657
[営業時間]17時~24時(23時半L.O.)※金・土は~翌4時(翌3時半L.O.)
[休日]月曜





永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

このグルメ記事のライター
永谷正樹@まとメシ

名古屋メシの専門家として、実際に食べてみて本当に美味しかったものや、名古屋のグルメ事情について、好き勝手に書き綴る。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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