【浅草橋】『120℃浅草橋NETU』 会員になれば灼熱サウナに入り放題 首都圏でもっとも熱いサウナとして愛される「サウナ錦糸町」の新ブランドが、会員制(月額5980円)で入り放題、いわば“サブスクサウナ”と言ってもいい『…
画像ギャラリーサウナを体験できる施設は日本全国無数にあれど、「ここならでは!」という他にない個性が光る超お勧めサウナがココだ!
正しく気持ちいい、おとなのサウナ入浴法
サウナの気持ちいい入り方って何かといえば…。よく言われる基本的な入り方はこうだ。
1/最初に体をシャワーでよく流す。できれば洗っちゃう。
2/濡れた体をよく拭いてからサウナ室へ。
3/サウナ室で5分〜15分ほど、無理をしない程度に体をよく温める。
4/水シャワーや水風呂(入る前に必ず汗は流す)で、体を冷やす。こちらも無理をしない程度。
5/座ってゆっくりと休憩。この休憩外気に当たれる場所(露天など)で行うことを外気浴と呼ぶ。
6/この2〜5を1セットとして3セットくらい繰り返す。
とまぁ、こういうことになっております。実際に「まだサウナの気持ちよさがわからない」という人は、この通りにサウナに入ると、サウナで多幸感が得られた状態を意味する“ととのった”を感じられる可能性が高い。ま、この“ととのった”と言う言葉も、あまりそればかり意識しちゃうと、サウナ本来の無我的快感から遠くなっちゃうので、それほど意識しない方がいい。
そしてこの基本的な入り方をある程度マスターしたら、どんどん自分なりの入り方を編み出すと、気持ちよさは加速する。
温泉のある施設ならば、間に温泉入浴を挟み込んだり、水風呂にあえて入らない1セットを入れたり、水風呂の後に一瞬湯船に浸かったり。なにしろ、個人個人の好み、同じ人間でもその日の体調の違い、施設ごとの違い、同じ施設でもその日ごとのセッティングの微妙な違いなど、サウナを巡る要素は多種多なのだ。その人なり、その日なりの最良の入り方を、あまり意識せずに見つけるのが理想だ。そのためにも今回紹介する個性派サウナはぜひともチェックしてみてほしい。
最後に、特にコロナ禍ゆえサウナ室での会話は極力控えたい。マナーを守れば、自分も回りの人も気持ちよく、このうえなく清々しい!それが大人のサウナってものだ。
【神楽坂】『ソロサウナtune神楽坂店』ひとりでのんびり汗をかきたい
誰にも気兼ねなく、自分のペースで、そして自分の好きなポーズ(実は寝て入るのがサウナでは最上と言われている)でサウナを味わいたいという、サウナ好きの夢を具現化した画期的サウナ! ひとりで利用するシングルルームに、3人まで利用できるグループルーム(同性での利用のみ)も擁す。ひとつのルームに、セルフロウリュ可能なサウナ室に更衣室も兼ねた休憩室、そして15度に冷やされた水が大口径ヘッドから降り注ぐシャワーも完備。夢の時間確約! HP からの完全予約制。
住所:東京都新宿区天神町2 3 – 1 U N P L A N Kagurazaka1階
問い合わせ:HPにて
営業時間:7時50分〜23時25分
定休日:無休
料金:シングルルーム3800円(60分)〜、グループルーム11400円(80分/最大3名利用・男女使用不可)
交通:地下鉄東西線神楽坂駅1番出口から徒歩3分
HP: https://www.solosauna-tune.com/
【大塚】『サウナニュー大塚』 銭湯の2階にある大衆サウナ
大塚駅の近くの銭湯「記念湯」。その2階には1階の銭湯とは別料金で利用できる独立したサウナがあったのだった。そのムードは銭湯同様、庶民的な我が街の愛すべきサウナ! とはいえ施設としての実力は、歴戦のサウナマニアも認める超高水準。カァ~と汗の吹き出る高温のサウナ室。清潔な水風呂。そして特筆すべきことに外気浴スペースまであるという至れり尽くせりっぷり! 気取らずサクッと、大塚の街でサウナの醍醐味を味わってみて。
住所:東京都豊島区南大塚3-38-15
TEL:03-3986-0126
営業時間:12時〜24時
定休日:金(祝の場合は営業)
料金:1000円(12時〜15時で退店6 0 0 円)
H P: h t t p s : / /o t s u k a s a u n a k i n e n y u .jimdofree.com
【大井町】『Smart Stay SHIZUKU品川大井町』 24時間、365日、心地よい汗が待っている
品川は大井町に昨年オープンしたばかりのカプセルホテル。そのサウナがとにかくハイクオリティ! 約10分ほどの頻度で行われるオートロウリュでサウナ室の熱気は絶好調。なのにやけに居心地のいい換気のよさ。水風呂も冷えきっている。サウナというとなぜか男高女低の施設が多い中、女性浴室も同じクオリティという素晴らしさ。食事や休憩、ワーキングスペースとして利用できるラウンジも女性が安心して使える、施設全体の明るさと清潔感。いい時代になりました。
住所:東京都品川区東大井5-2-8
電話:03-6810-4980
営業時間:24時間(大浴場は5時〜翌1時)
定休日:無休
料金:800円(1時間)〜、カプセルルーム宿泊2980円〜
交通:JR京浜東北線ほか大井町駅東口から徒歩1分
HP: https://shizuku-hotel.jp/shinagawa-oimachi/
【浅草橋】『120℃浅草橋NETU』 会員になれば灼熱サウナに入り放題
首都圏でもっとも熱いサウナとして愛される「サウナ錦糸町」の新ブランドが、会員制(月額5980円)で入り放題、いわば“サブスクサウナ”と言ってもいい『120℃ 浅草橋NETU』。そのサウナ室の灼熱っぷりは、兄貴分のサウナ錦糸町ゆずり、というか兄超えか? 天井が頭スレスレのベンチ最上段に座れば、ここでしか味わえない超高温サウナの極地を味わうことができる。ステンレス貼りのマイナス5℃の冷却室(ほぼ冷凍庫!)も含め、中毒になる可能性限りなく高し!!
東京都台東区柳橋1 – 1 3 – 4 2 階
電話:080-3488-3719
営業時間:24時間営業
定休日:無休
料金:月額5980円(何度でも利用し放題)
交通:JR総武線浅草橋駅東口徒歩30秒、都営浅草線A1出口より徒歩5秒
HP: https://netu120.biz
【六本木】『カンデオホテルズ東京六本木』 ホテル内にある充実サウナ
データは誌面の関係で六本木のホテルになってますが、六本木はじめ全国に23のホテルを擁すホテルチェーン『カンデオホテルズ』。その全国ほとんどのホテルが最上階にこだわりのサウナ付展望浴室『スカイスパ』を完備している。気持ちいいサウナと圧倒的展望の外気浴が楽しめる、サウナ好きビジネスマンはもちろん、旅好きも垂涎必至の全国展開のホテルチェーンなのだった。ホテル個室と浴室は館内着で移動できるリラックス感も魅力のひとつ。
住所:東京都港区六本木6-7-11
TEL:03-5413-6950
営業時間:チェックイン15時〜チェックアウト11時
定休日:無休
料金:宿泊1万円〜
交通:地下鉄日比谷線ほか六本木駅4番出口から徒歩2分
HP:https://www.candeohotels.com/ja/
取材・文/カーツさとう(日本サウナ総研・特任研究員)、撮影/大西尚明(ニュー大塚)、(C)ソロサウナtune
※2022年3月号発売時点の情報です。
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