×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

『田中惣菜店』@西小山

食事でもおつまみでも 気分で使い分けられる

“惣菜パン屋”であることにこだわった店名。その理由は「栄養バランスが良い惣菜でお腹いっぱい」になる食事として満足できるパンを作りたかったから。

コロッケバーガー430円、たこわさ390円、しそベーゼ390円

左から時計回りに、コロッケバーガー430円 、しそベーゼ390円 、たこわさ390円
軽くトーストするとパンの美味しさが増す。サクサクのコロッケはバーガーで

自由な発想でひと捻りされた惣菜パンたちは、多種多様な手作りソースが素材の長所を押し上げる。例えばコロッケはソースでなく、やさしい味わいのクリームソースと合わせて芋の甘さを引き立てる。

食事として楽しめるのはもちろん、スタッフがみんなお酒好きなのもあり、アルコールに合わせてもいける。

ココが進化系!

柔らかなタコと、ワサビの辛み、玉ネギの甘みのマッチングに驚いた「たこわさ」など、“つまみパン”が豊富。いずれはクラフトビールやワインなども置き、パンとお酒のペアリングを提案するコンシェルジュを目指している。

『田中惣菜店』

[住所]東京都目黒区碑文谷1-4-20碑ハイツ1階
[電話]非公開
[営業時間]10時〜売り切れ次第終了
[休日]不定休
[交通]東急目黒線西小山駅から徒歩12分

『もちよりぱん SAMBA(さんば)』@押上

看板娘たちも太鼓判!絶品ポテト&漬物パン

「お酒のアテが大好きで、いろいろ組み合わせたくなる」と話すベイカーの對馬(つしま)晶子さん。「漬物ぽてさら3兄妹」誕生のきっかけは、ポテサラに入るキュウリのパリポリ食感が好みで、試しにしば漬けを入れたことから。挟む「丸ぱん」は、国産小麦粉とよつ葉バターを使った菓子パン生地で、ポテサラ&漬物のほどよい酸味とマッチして飽き知らずの美味しさ。

和素材ポテト(昆布シソ)194円、漬物ぽてさら3兄妹(青シソの実・しば漬け・たくあん)194円、漬物ポテト(しゃくし菜)194円

左から、和素材ポテト(昆布シソ)194円、漬物ぽてさら3兄妹(青シソの実・しば漬け・たくあん)194円、漬物ポテト(しゃくし菜)194円
芋の味が濃い「キタアカリ」のホクホクさもいい。表裏10秒ずつレンジアップするとパンがふわふわに

看板娘(SAMBA)は平均年齢82歳の對馬さんの実母、義母、叔母たち。彼女たちに元気をもらいに来るお客さんも増加中だ。

ココが進化系!

充実したポテサラ系のラインナップやカニカマとの組み合わせなど、独自のアイデアが素敵。金時豆や虎豆、小豆などふんだんに豆を入れるなど、昭和レトロな佇まいの店内とマッチする和素材を使ったパンが多数並ぶ。

『もちよりぱん SAMBA(さんば)』

[住所]東京都墨田区押上3-26-6
[電話]03-6657-3938
[営業時間]12時半頃〜18時頃(17時半LO)
[休日]不定休
[交通]地下鉄半蔵門線ほか押上駅B3出口から徒歩7分

撮影/小澤晶子、取材/市村幸妙

※2022年6月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

icon-gallery
icon-prev 1 2
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

おとなの週末Web編集部
おとなの週末Web編集部

おとなの週末Web編集部

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…