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【番外編】因島発祥の果実「八朔(はっさく)」を使って大ヒット 広島県のアンテナショップで「殿堂入り」

はっさく大福は、広島・因島の「はっさく屋」(2005年開業)が製造・販売している大ヒット商品。地元の因島で江戸末期に発見されたミカンの一品種「八朔」の実を、白餡とみかん餅で包んだ大福です。

原料の八朔は、因島と隣の生口(いくち)島で栽培されたもの。ひとつずつ皮をむき、3房の実を白餡で包みます。みかん餅は、広島県産のもち米とミカンの皮を一緒に石臼でついて作ります。みかん餅で、八朔が入った白餡を包めば出来上がりです。全てが手作業です。

はっさく屋店主の柏原伸亮さんによると、白餡が八朔の実を包んでいる中袋、みかん餅が外側の厚い皮、商品パッケージにつけた緑のテープが葉っぱを表現しており、「八朔そのものをイメージした」とのこと。商品パッケージには、はっさく大福のイメージキャラクター「さくみちゃん」がプリントされています。

八朔の酸味とほろ苦さ、白餡の甘さという絶妙なバランスと、みかん餅のやわらかな食感が受け、多くのファンを増やしてきました。

・「はっさく甘夏大福」で初夏を感じた 広島県のアンテナショップで圧倒的人気
https://otonano-shumatsu.com/articles/235280

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おとなの週末Web編集部 堀
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