夏焼酎から黒糖まで焼酎にこだわるならこの店へ 珠玉の東京都内9軒

『どん薩摩』より 右から、夏の牧・いったいさん・ちらんちらん

『酒肆一村(しゅしいっそん)』 @門前仲町 居酒屋以上でバー未満。ハイブリッドな気配りで焼酎を美味しく オーセンティックバーのごとき空間に、ボウタイ姿のスタッフ、種類豊富なウイスキー。『酒肆一村』は一見、居酒屋らしからぬ…

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最近、焼酎が面白くなってきた。”らしさ”を大切に造られてきた焼酎が、もっと自由に、遊び心あふれる造りへと進化してきているのです。そこで、クラフト焼酎に夏焼酎、黒糖焼酎など、焼酎にこだわりのある東京都内のお店をご紹介します!

『どん薩摩』 @丸の内

クラフト焼酎に夏焼酎。芋の世界をぐっと広げる新たな体験

鹿児島と言えば芋焼酎。無骨なクセの強さを思い浮かべるが、今はそれ一辺倒でもないようだ。

まずは同店が地元の蔵元とタッグを組んで作ったオリジナル焼酎「13(サーティーン)」を試して欲しい。芋の風味は控えめのライトな飲み口からオーク樽熟成の香りがふわりと立ち、奥の方からバニラ香もやってきた。

これが名物の茶ぶりの刺身をはじめ、肉料理や揚げ物とも不思議なほどマッチするオールラウンダー。

(奥)13ソーダ割り 825円(手前)茶ぶりのお刺身 1540円

『どん薩摩』(奥)13ソーダ割り825円(手前)茶ぶりのお刺身1540円 緑茶などを餌に育ったブリは余分な脂が落ちクセのない味わい

今の時期に味わいたいのがここ最近メジャーになりつつある夏焼酎だ。例えば写真の「夏の小牧」は、フレッシュな果実を思わせる爽快感で飲み飽きない旨さ。それに各蔵が工夫を凝らした夏らしいデザインのボトルは見ているだけで涼を呼ぶ。

品書きに並ぶのは、鹿児島各地の名食材を使った料理たち。どの焼酎と合わせるか、思案するのも楽しいひと時だ。

『どん薩摩』

[住所]東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング6階
[電話]03-6256-0404
[営業時間]11時〜14時半(14時LO)、16時半〜22時LO(日・祝は21時LO)
[休日]ビルの休館日に準ずる
[交通]地下鉄丸ノ内線ほか東京駅直結

『がらり 千駄ヶ谷店』 @北参道

奄美群島にある全蔵を網羅。ふところ深き黒糖焼酎に魅せられる

「うちは黒糖焼酎しか置いていません」と語るのは店長の大西さん。ひと口に黒糖焼酎といっても、その味わいは幅広い。曰く「カンパイからごちそうさままで対応できる」とか。ならばと、1杯目に作ってもらったのが「たかたろう」のソーダ割り。

(奥)薩摩黒豚 味噌漬け焼 1100円 (手前)長雲 一番橋 800円

『がらり 千駄ヶ谷店』(奥)薩摩黒豚 味噌漬け焼1100円(手前)長雲 一番橋800円 仙台味噌に漬け込み、黒豚のコクと甘みを引き立てる

喜界島の古い方言で“梅雨明けの入道雲”を意味する、夏にぴったりの1本だ。フルーティな香りと爽やかさに、うだるような暑さも一気に吹き飛んだ。

味噌料理を主軸とする同店でメインに選んだのが「味噌漬け豚」。黒糖の香ばしさ溢れる「長雲一番橋」との合わせに料理の味もぐっと深くなる。

他にも食後酒に最適な、シェリーやコニャック樽で熟成させた洋酒のような味わいのボトルや、独特の甘い香りがハチミツをイメージさせるレモンサワーも。王道から変化球まで黒糖焼酎の奥深き魅力にどっぷり浸ろう。

『がらり 千駄ヶ谷店』

[住所]東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-4
[電話]03-5786-1820
[営業時間]11時半〜15時(14時半LO)、18時〜21時LO ※土は17時〜
[休日]日・祝(他不定休あり)
[交通]地下鉄副都心線北参道駅2番出口から徒歩6分

『和酒バー 風雅』 @神楽坂

日本酒のように料理との調和を追求した焼酎の新味を体感しよう

もし焼酎をじっくり味わうのなら、ぜひ1階のカウンター席に座ってほしい。なぜなら店で扱う酒の一切を取り仕切る店長の銭谷さんがいるから。都内はもちろん地方の勢いのある酒屋にもアンテナを張り、日々新たな出合いを模索する。それぞれの個性や造り手の想いを交えた彼女との酒談義はめっぽう楽しいのだ。

そんな銭谷さんが今、惚れ込んでいるのが「クラフトマン多田」。従来の焼酎とは異なり、料理の味わいを“切る”のではなく醸造酒のような融和を追求したシリーズだ。「キャンディブラウン」は肉や燻製などの力強い味わいに、「スパニッシュオレンジ」は白身魚などの淡い味わいに、スッと入り込んで膨らませる。

(奥)クラフトマン多田キャンディブラウン 800円 (手前)薩摩軍鶏つくね焼き 750円

『和酒バー 風雅』(奥)クラフトマン多田キャンディブラウン800円(手前)薩摩軍鶏つくね焼き750円 上にのっているのは味付けしたポーチドエッグ。シンプルに素焼きしたつくねに卵黄を絡めて食す

とはいえ、ワインやジン、もちろん日本酒と彼女のアンテナに引っかかった和酒がズラリで、あれもこれも手を伸ばしてみたくなる。

『和酒バー 風雅』

[住所]東京都新宿区神楽坂5-30
[電話]03-3513-5230
[営業時間]17時~24時(フード22時、ドリンク23時20分LO) 
[休日]日・祝
[交通]都営大江戸線牛込神楽坂駅A3出口から徒歩2分

『かまびす』 @清澄白河

本格焼酎が世界の蒸溜酒と肩を並べる時代がやって来た!

扉を開けた途端、いい匂いに包まれた。匂いの素は、月桃の葉で包んで蒸し上げた肉団子。席に着く前からここは間違いなく美味しいぞ、そんな確信めいた気になってくる。「美味しいお酒と料理の店がやりたかったんです」というのは店主の一場鉄平さん。人気の虎ノ門蒸留所でオリジナルジンを造る蒸溜家でもある。

(奥)焼酎酵素サワー 900円~ (手前)むちむちの肉団子の月桃の葉蒸し 800円

『かまびす』(奥)焼酎酵素サワー900円~(手前)むちむちの肉団子の月桃の葉蒸し800円 肉の匂い消しに使われる、月桃の葉の香りが心地いい肉団子。パープルクイーンという小梅を使った自家製酵素シロップで割るとさっぱり

自身が手がけるカラフルなボトルのジンを中心にさまざまな蒸溜酒を揃え、焼酎には専用リストも用意されている。女将が作る料理は和食をベースに、スパイスや発酵調味料などを巧みに取り入れ、蒸溜酒に寄り添わせる。

飲むうちに、「焼酎も世界の蒸溜酒と肩を並べる時代になったのか」と頼もしい気持ちになってくる。ジンから焼酎へ、時おりメスカルなんかも挟んじゃって、と行きつ戻りつ楽しめる、焼酎新時代のうれしいスタイルだ。

『かまびす』

[住所]東京都江東区深川1-8-12
[電話]070-8957-5794
[営業時間]16時~22時
[休日]日・月
[交通]地下鉄大江戸線清澄白河駅A3出口から徒歩8分

『下北六角』 @下北沢

ソーダ、水割り、カクテルも。自由自在な割り方にハマる人続出!

今年3月に開業した下北沢の商業施設『ミカン下北』。その最も目立つ場所(駅改札からすぐ!)にあるのが『下北六角』だ。ドリンクは焼酎をフィーチャー。おまけにここ、三軒茶屋で大人気の酒場『マルコ』の系列ゆえに、訪問前から期待は高まる。

来店すれば、美味しい衝撃の連続だ。「イモティードッグ」は芋焼酎ベースのソルティードッグで、なんたる飲みやすさ。黒糖焼酎ベースの「黒糖モヒート」は、爽快な飲み口でグイグイいける。また極めつけは「藥酎鶏(やくちゅうどり)」なる物騒な名前の料理。

(奥)フラミンゴオレンジイモティードッグ 760円 (手前)美桜鶏の『藥酎鶏』 1300円

『下北六角』(奥)フラミンゴオレンジイモティードッグ760円(手前)美桜鶏の『藥酎鶏』1300円 柑橘の風味が爽やかな鹿児島『国分酒造』の季節限定芋焼酎をカクテルに。スパイシーな「藥酎鶏」と合う

米焼酎にカルダモンを効かせたリキュール「カルダモンテイク7」で漬けた丸鶏を豪快に焼いた一品で、スパイシーな風味が杯を進める。これらの変わり種がありつつ、造りや焼物などの和の肴は酒に合うものばかり。焼酎の虜になった客で、早くも連日満席の盛況ぶりだ。

 『下北六角』 机などは日本の作家の作品

[住所]東京都世田谷区北沢2-11-15 ミカン下北A街区205
[電話]03-6450-9177
[営業時間]11時半~14時(売り切れ仕舞い)、17時〜23時(22時LO)
[休日]第2・第4月曜昼
[交通]小田急線ほか下北沢駅東口からすぐ

『マルミヤ亭 上野店』 @上野

鮮度が自慢のホルモンに焼酎ソーダを。爽快感が食欲を刺激する

京都のコリアンタウン・東九条で約半世紀愛される豚ホルモンの名店が、2021年12月東京へ初出店。いざ訪れて、「豚ホルモンって、こんなにペロッと平らげられたっけ?」と驚かされる。脂の旨みは濃厚なのに、軽やかな食後感。

店長の菱田さん曰く「鮮度に自信アリ」だそうで、加えて揉みダレの端正な味わいがさっぱりとした後味を生んでいる。そして欠かせないのが、焼酎の存在。すっきりとしたフレーバーをソーダで割れば、爽快さが食欲を刺激する。

(左奥)皮付きバラ(あばら) 780円 (右奥)クールミントグリーン(ソーダ割り) 650円 (左手前)キクアブラ(小腸の周り) 480円 (右手前)コメカミ(ホホ肉) 580円

『マルミヤ亭 上野店』(左奥)皮付きバラ(あばら)780円(右奥)クールミントグリーン(ソーダ割り)650円(左手前)キクアブラ(小腸の周り)480円(右手前)コメカミ(ホホ肉)580円 ミントのような清涼感が漂う鹿児島『国分酒造』の季節限定芋焼酎をホルモンに合わせて

またホルモンと並ぶ名物が、蒸し豚と豚足。このふたつにも肉の力強い滋味と、あっさりとした食後感が共存する。「これにはフルーティな風味の焼酎がおすすめ」と菱田さん。カウンターの目立つ場所に肉と合う焼酎が20種ほど並ぶから、水やソーダで割って、豚のさまざまな部位を楽しみ尽くすのが吉だ。

『マルミヤ亭 上野店』

[住所]東京都台東区上野6-8-4
[電話]080-4116-5038
[営業時間]17時~23時(22時半LO) ※土・祝15時~、日15時~21時(20時半LO)
[休日]月
[交通]JR山手線ほか御徒町駅北口から徒歩4分

『酒肆一村(しゅしいっそん)』 @門前仲町

居酒屋以上でバー未満。ハイブリッドな気配りで焼酎を美味しく

オーセンティックバーのごとき空間に、ボウタイ姿のスタッフ、種類豊富なウイスキー。『酒肆一村』は一見、居酒屋らしからぬ店だ。しかし名物はジンベースのレモンサワーで、バックバーには焼酎や日本酒の瓶もズラリ。オーナー・大野尚人さんが、「居酒屋以上、バー未満」というミクスチャー感が魅力だ。

品書きに並ぶのは旬を生かした和の肴。これと合わすべく芋焼酎のお湯割りを頼めば、なんとも香りがいい。水割りを燗にして出すからこそ、口当たりもまろやかだ。一方ソーダ割りなら、店で切り出した大小の氷を組み合わせて使用して冷やし、キリッとした飲み口に。

千本桜 完熟紅はるか 無濾過2022(お湯割り) 750円 (手前)タコと新じゃが酒盗ソテー 800円

『酒肆一村』千本桜 完熟紅はるか 無濾過2022(お湯割り)750円(手前)タコと新じゃが酒盗ソテー800円 焼き芋に似た香りと、蜜のごとき甘みのある宮崎『柳田酒造』の焼酎は、塩味の効いたソテーと好相性

これを〆のカツサンドに合わせると、口中の余分な脂を拭ってくれる。また食後酒でロックを頼めば、溶けにくい角氷が大活躍。単なる居酒屋でないから可能な、細やかな気配りが満載だ。

『酒肆一村』

[住所]東京都江東区深川2-1-2 岡野ビル2階
[電話]03-5875-9963
[営業時間]17時~23時(フード21時半LO、ドリンク22時LO) ※日16時~22時(フード20時半LO、ドリンク21時LO)
[休日]不定休
[交通]地下鉄東西線ほか門前仲町駅6番出口から徒歩3分

『烏森百薬(からすもりひゃくやく)』 @新橋

バレルエイジに限定銘柄。焼酎党の多い新橋の街で連日盛況の店

昭和から、会社帰りの人々を癒してきた酒場の焼酎。サワーやお湯割りは、ビジネスパーソンの街・新橋に欠かせない酒だ。ここ『烏森百薬』は〝名店のセレクトショップ〟を謳い、全国から取り寄せた美酒佳肴が揃う居酒屋。

「口開けにソーダ割りのお客様も多いですよ」と店長の山本さんは話し、その焼酎は全国の生産者に精通した酒屋『いまでや』から仕入れ、なるべく珍しい銘柄を置くという。人気の「カラス森ハイボール」は、40度の麦焼酎をシェリー樽で5年寝かせて作った希少なリキュールがベースで、他では味わえない代物。

(奥)山ねこ 銅釜蒸留(ソーダ割り) 660円 (手前)大分「太閤 分家 禅閤」鶏の唐揚げ 660円

『烏森百薬』(奥)山ねこ 銅釜蒸留(ソーダ割り)660円(手前)大分「太閤 分家 禅閤」鶏の唐揚げ660円 外側を鶏皮で包むために揚げても肉汁が逃げない。その旨みに宮崎『尾鈴山蒸留所』の「山ねこ」の甘みが寄り添う

限定芋焼酎「山ねこ」は通常のステンレスでなく銅釜で蒸溜するために、まろやかで力強い甘みと余韻を持つ。これを人気の唐揚げと合わせれば、パンチがありながらも上品なペアリング。新橋の焼酎文化の深化を痛感する組み合わせだ。

『烏森百薬』昼11時半から営業する

[住所]東京都港区新橋2-15-5
[電話]050-3698-0100
[営業時間]11時半~23時(フード22時LO、ドリンク22時半LO) ※月15時~
[休日]日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅日比谷口から徒歩3分

『どんまるてぃん』 @浅草

アップテンポなリズムに乗って焼酎片手に踊って、飲んで陽気な夜を!

浅草・ホッピー通りが近いファンキーなエリアで、ミラーボールがキラキラ輝く店内にラテンミュージックが鳴り響く。なんだか楽しそう!というのが第一印象である。迎えてくれたのは笑顔がキュートなペルー出身の店主アンドレアさん。「日本に来て焼酎が大好きになりました」という。

(奥)サルチパパ 880円 (手前)どんまるサワー 780円

『どんまるてぃん』(奥)サルチパパ880円(手前)どんまるサワー780円 「サルチパパ」はペルーのスナック。ケチャップと黄色の唐辛子を使ったプチピリ辛ソースを添えて。ペルーのレモンを入れた「ドンマルサワー」はみんなに人気

焼酎バルで働いた経験もあり、本格焼酎にも詳しい。そこで故郷のエッセンスをつけ加え、焼酎×ピスコの立ち飲み店になったとか。ちなみにピスコとはブドウから造られるペルーの蒸溜酒で、これまたクイクイ飲めてしまうから危険(笑)。夜も更ければプロレスラーにダンサーなど、多彩なメンツがまるで我が家に帰るような顔をしてやって来る。雑多で陽気な浅草らしいテンションに気分がノってきたら、焼酎片手にメレンゲのリズムに身を委ねれば今夜もサイコー!

『どんまるてぃん』本格焼酎がズラリ。どれを飲むかはアンドレアさんに相談して

[住所]東京都台東区浅草1-41-5
[電話]03-6802-7708
[営業時間]18時~24時
[休日]不定休  Instagramで確認を。(donmartin.asakusa)
[交通]つくばエクスプレス線浅草駅A3出口から徒歩3分

撮影/貝塚隆(どん薩摩、和酒バー 風雅、かまびす、どんまるてぃん)、西崎進也(がらり)、大谷次郎(下北六角)、吉澤健太(マルミヤ亭 上野店、酒肆一村、烏森百藥)取材/菜々山いく子(どん薩摩、がらり、 和酒バー 風雅)、岡本ジュン(かまびす、どんまるてぃん)、岡野孝次(下北六角、マルミヤ亭 上野店、酒肆一村、烏森百藥)

※2022年8月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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