答えは…
答えは「くっちゃん」。町名です。
倶知安町(ちょう)は札幌市の南西部に位置し、ジャガイモの産地として有名です。ジャガイモのでんぷんを麺に使った「豪雪うどん」という特産品があります。
人口は約1万5000人ですが、ニセコエリアの中心部の「比羅夫(ひらふ)」が倶知安町にあるため、世界中から観光客が訪れています。そのため、街には外国語表記も多く、まるで外国のリゾートに来た気分になります。
豪雪地帯として知られるこのエリアで目を引くのは羊蹄山(ようていざん)。蝦夷(えぞ)富士とも呼ばれ、円すいのきれいな山がそびえています。
芝桜と羊蹄山!絶景を見ながらいただくアイスクリームも
毎年6月頃に町内で美しい芝桜が咲き誇り、多くの観光客が訪れる場所があります。それが「三島さんの芝ざくら庭園」。町内の三島さんが丹精込めて作り上げ、好意で開放している庭園です。倶知安町の公式ホームページにも掲載されています。
白やピンクの花がまるでじゅうたんのように咲いていて、その先には雄大な羊蹄山の姿が。満開になると、約4000平方メートルにもなるそうです。菜の花も咲いているので、黄色のアクセントも。どこで撮影しても絵になります!
※ 「三島さんの芝ざくら庭園」 は個人宅のため、駐車場はありません。訪問の際は、近隣の公園駐車場をご利用ください。近くには一般の住宅もありますので、庭園以外のスペースには立ち入らないなど、マナーを守った鑑賞、訪問にご協力をよろしくお願いします。
羊蹄山エリアに行くと必ず立ち寄るのが、倶知安町の南に隣接するニセコ町(ちょう)の「ニセコ高橋牧場」。レストランや雑貨店などがあり、お菓子に使われる牛乳は、牧場のしぼりたてのものを使っているそうです。ミルク工房ではしぼりたての牛乳を使ったアイスクリームも楽しめます。
ニセコのきれいな空気を吸い、羊蹄山を眺めながらおいしいお菓子や食事を楽しめる・・・贅沢な場所です。
敷地内には草原ロールもあり、羊蹄山をバックに北海道らしい撮影ができるんです。訪れるといつも多くの家族連れでにぎわっています。夏は、ミルク工房に隣接するヒマワリ畑の景色も見事です!