答えは…
答えは「みすまい」と読む地名です。
簾舞は札幌市南区にある地名で、中心部から車で約40分。南区は、札幌市の面積の6割を占め、なんと、東京23区とほぼ同じ大きさです。ほとんどが山林で自然豊かなエリアです。
札幌の奥座敷・定山渓(じょうざんけい)温泉
簾舞から国道230号を西へ車で約15分。札幌の奥座敷、定山渓温泉に到着します。定山渓温泉の開湯は慶応2(1866)年と古く、修験僧の定山が豊平川の上流に湯治場をつくったのが始まりとされています。
人気の観光地で、連休に訪れると渋滞にはまることも。温泉街の中を豊平川が流れ、ゴールデンウイーク前後には鯉のぼりが空を泳いでいる姿を見ることができます。関東から連休中に友人が来た時に案内したところ、その雄大な姿に感動していたようでした。足湯につかりながら、渓谷の豊かな自然を眺めると、心が洗われます。
紅葉を愛でる空中散歩、札幌国際スキー場
定山渓温泉から約30分北上すると、札幌国際スキー場に到着。実は紅葉シーズンのみ、紅葉のゴンドラとして特別営業しているんです。
標高の違いから紅葉の色づきも違い、ゴンドラからは、黄色やオレンジ、赤のグラデーションが眼下に広がる様子を見られました。子どもたちも窓ガラスに張り付いて景色を楽しんでいました。
訪れたときは晴れていて、山頂からは小樽湾や日本海が望めました!山頂のカフェではソフトクリームも味わえます。大パノラマと濃厚なソフトクリームを堪能できる幸せなひとときでした。もちろん冬にはスキーを楽しめ、大勢のスキー客で賑わいます。