日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度:★☆☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:イカ
よくある間違い:カラスゾク
イカは海に棲む生物なのに、烏という漢字を使用するのはちょっと不思議な感じがしますね。そしてよく見ると鳥ではなく、横棒が1本足りない「烏(カラス)」という漢字が使われているのです。
これは、カラスが海面に漂っているイカを見つけて捕獲しようと近づいたところ、イカが長い足を使って盗賊のようにカラスを水中に引きずり込んだという逸話が由来という説があります。また、イカの体が四角張っていて「厳つい(いかつい)」ことからイカと呼ばれるようになったという説も。
他にも、柔魚、墨魚などと表記されることもあります。こちらの漢字のほうがしっくりくるような気がしますね。
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