紺青(こんじょう)(清澄白河/和食)一皿に込められた粋な味のハーモニーは、酒飲みの心をくすぐる

(奥)自家製豆腐甘海老 いか肝 のせ750円、(手前)春の天婦羅盛り合わせ1300円 アスパラ、とうもろこし、ズッキーニ、モッアレラ

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・清澄白河の和食店『紺青(こんじょう)』です。※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・清澄白河の和食店『紺青(こんじょう)』です。
※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

酒が進むひと手間がニクイ 正統派にして飲める和食店

たとえば「自家製豆腐 甘海老 いか肝のせ」。上には鯛骨ダシのジュレや甘エビ、イカ肝の魚介の旨み、箸を進めると下には豆乳と葛を使いもっちりした食感の豆腐がこれまた甘エビの頭のダシで支えられながら登場。

自家製豆腐 甘海老 いか肝のせ 750円 春の天婦羅盛り合わせ 1300円 アスパラ、とうもろこし、ズッキーニ、モッツアレラ

『紺青(こんじょう)』(奥)自家製豆腐 甘海老 いか肝のせ 750円(手前)春の天婦羅盛り合わせ1300円 アスパラ、とうもろこし、ズッキーニ、モッツアレラ からりとした天ぷらはエビ塩で。とうもろこしは甘さを引き出して桂剥きされ、ズッキーニは真ん中に湯葉が入るなどちょっとした驚きが

これが、酒に合わないわけあるまい。店主の前薗さん曰く「日本酒に特化した和食店」。京都で腕を磨いた正統派の和食にして飲めるようにしっかりひと手間。

常時20種ほど揃う日本酒は「値段で決めてほしくないから」とすべてグラス650円。カウンター越しに好みを言えば料理に合わせてくれる。至福!

『紺青(こんじょう)』

[住所]東京都江東区白河1-3-21 白河ハイム1階
[電話]03-5875-8199
[休日]月・火
[営業時間]17時〜24時(23時半LO)
[交通]地下鉄半蔵門線ほか清澄白河駅B2出口から徒歩2分

撮影/小島昇、取材/池田一郎

※2022年7月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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