旨い回転寿司は富山にあり！地魚に大満足の東京未進出店おススメ5選はココだ

2022年11月8日 / エリア特集

1泊5食寿司でも飽きない上質さ

さて、翌日。向かったのが同市内にある『番やのすし』。昨晩、とある店で飲んでいたら、たまたま出会った地元マダムが教えてくれた。この店はランチがすごい、と。それが「びっくりランチ」。お値段は550円というコンビニ弁当並みの価格ながらも、ネタの質も鮮度も申し分ない。開店直後から客が詰めかける理由も納得だ。

この二日間、さんざん寿司を食べてきたけど、全然飽きてない。それどころか、もっと食べたくなる。富山の回転寿司はネタの質がいいってことだろう。

というわけで、新幹線に乗る前に飛び込んだのが、駅構内にある『氷見きときと寿し』。地物の「ハタハタ」の歯応えや「にぎす」の淡い旨みを堪能して、回転寿司巡りの旅はフィニッシュ。

『氷見きときと寿し　富山駅店』にぎす　308円　のどぐろ　836円

『氷見きときと寿し　富山駅店』（奥）にぎす　308円　（手前）のどぐろ　836円

旨くて、安くて、地物のネタも盛りだくさん。職人さんの腕もいい。大事なことなのでもう1度言います。富山は回転寿司だ！

『番やのすし　高岡野村店』　＠高岡

手頃な産直ネタの数々に地元客も詰めかける

県内に4店舗を構える小規模チェーン。握りの盛り合わせやセットメニューが豊富で、手頃な価格で産直ネタを楽しめる。

びっくりランチ　550円

特にランチメニューは、これを目当てにやってくる地元客も多く、中でも開店早々に売り切れてしまう「びっくりランチ」（限定30食）は、マグロ、甘エビ、甲イカなど8貫と細巻きがついて550円と、まさにびっくりな価格だ。

［住所］富山県高岡市野村1350
［電話］0766-50-9803
［営業時間］11時〜21時
［休日］無休
［交通］JR氷見線越中中川駅から徒歩17分

『氷見きときと寿し　富山駅店』　＠富山駅

新幹線改札から至近　人気店が駅構内に進出

氷見に本店を構える人気店が富山駅構内の飲食エリア「のれん横丁」に出店。のどぐろや、カレイ、メダイなど旬の地物のネタも鮮度抜群。酸味をきりっと立たせた人肌のシャリはやや小ぶりな姿で、ネタの味わいをぐっと引き立てる。

大名軍艦　726円

写真の「大名軍艦」は、うなぎにトロ、イクラやウニなど豪華ネタを盛り込んだ、人気のひと皿だ。

［住所］富山県富山市明輪町1-90　きときと市場とやマルシェのれん横丁
［電話］076-471-6127
［営業時間］11時〜21時（20時半LO）
［休日］元日
［交通］JR北陸新幹線ほか富山駅直結

撮影／小島昇、取材／菜々山いく子

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スタッフの方には撮影時のみマスクを外してもらっています。ソーシャルディスタンスや節度を守って食事を楽しんでください。

※2022年11月号発売時点の情報です。

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