【難読漢字】読めると嬉しい!! これ、読めますか？食べ物クイズ「櫃塗し」

2022年11月28日 / コラム

日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。

本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ？」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!

文、画像／おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる？過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!

難易度：★☆☆☆☆

■難読漢字、食べ物編の正解はこちら

正解：ひつまぶし

よくある間違い：ひつとし

名古屋の名物料理として知られる「ひつまぶし」は、うなぎの蒲焼を細かく刻んで櫃（ひつ）に入ったご飯にまぶすことからその名がついたと言われています。

ひつまぶしは名古屋のローカルフードだったのですが、いまや全国区の料理となっています。ただし、実はひつまぶしという名称は、愛知県名古屋市の熱田神宮前に店をかまえる老舗の鰻料理店「あつた蓬莱軒」が商標登録をしているのです。商標登録がされているということは、本来は「ひつまぶし」という名称で料理を提供できるのはあつた蓬莱軒のみということになりますね。

食べ方のユニークさもひつまぶしの特徴です。1回目は4分の1ほどの量をそのまま食べ、2回目はねぎ、わさびなどの薬味をのせて食べ、3回目は薬味をのせた上から出汁やお茶をかけて食べ、〆は一番気に入った方法で食べるというのが定番の食べ方と言われています。

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