日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
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難易度:★☆☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:リンゴ
よくある間違い:リンキン
漢字に詳しい人は、リンゴはフルーツにもかかわらず、なぜ「禽」という漢字が使用されているのかと疑問に思うかもしれませんね。本来、禽という漢字は鳥を意味するものなのです。
甘い実をつけ、その実を求めてリンゴの林に鳥が集まるということから林檎という漢字が当てられたと言われています。
リンゴは約4000年前には栽培されていて、世界最古のフルーツと言われています。アダムとイブが食べたのがリンゴというのも納得ですね。
しかし、日本での歴史は意外など浅く、伝来したのは明治時代という説が有力です。その後、国がリンゴの栽培を推奨したことから、一気に全国区のフルーツになったようです。
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