2023年5月から新型コロナウイルス感染症が季節性のインフルエンザと同様に「5類」に引き下げられたことから、街は活気を取り戻しつつある。
名古屋駅界隈も例外ではなく、新幹線側の太閤通口周辺に軒を連ねる居酒屋は、地元の客のみならず出張中のサラリーマンや外国人観光客で賑わっている。
マグロ料理の中でもオススメは!?
そんな中、2023年6月に名古屋ではまだ数が少ないマグロ料理専門の居酒屋が名古屋駅太閤通口から徒歩約3分の場所にオープンした。その名も『酒と鮪の旨い店 酒交場モヒ』。実はここ、太閤通口すぐ南側にある本マグロと名古屋めしが名物の居酒屋『花かるた』の姉妹店。
「『花かるた』は本マグロが中心ですが、ここはビンチョウマグロやキハダマグロも使って、その分リーズナブルにお楽しみいただけます。お造りをはじめ、焼き物や揚げ物など全メニューの8割にマグロを使っています」と、店長。
マグロの質と価格には相当な自信があるようで、ここへ来たら、絶対に注文すべきオススメのメニューを聞いてみた。
まずは「マグロのブツ」(495円)。
「原価のことを考えると、この値段ではギリギリですが、ぜひとも最初の1品目に注文してほしいですね。味わってもらえば、レベルの高さが伝わるはずです」(店長)
次にマグロのカマを使った「マグロのカマ焼き」(1078円)と、「マグロのカマ スパイシー揚げ」(1078円)。
カマ焼きはシンプルに塩、コショウで味付け。一方、スパイシー揚げはその名の通り、スパイスをきかせた刺激的な味わいに仕上げてある。
こちらは刺身でも食べられる新鮮なマグロをコンロで炙っていただく「マグロの焼肉」(1408円)。
「じっくりと焼いても、軽く炙ってもおいしく食べられます。季節ごとにつけダレも変えていこうと思っています。」(店長)。