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美味しいとうがらしの見分け方

とうがらしも鮮度が大切です。色鮮やかでつやが良く、ハリのあるものを選びましょう。ヘタの切り口が黒ずんでいたりしなびているものは、収穫されてから時間が経っています。

使い切れない場合、風通しが良く、日の当たらない場所で乾燥させて自家製の乾燥とうがらしを作ることも可能ですが、しっかり乾燥させないとカビがはえてしまいます。

とうがらしの注目栄養素

辛み成分であるカプサイシンには体を温める効果があるという話を耳にしたことがあると思います。実は、まったく逆で、カプサイシンは体を温めるのではなく、体にこもった熱を放出させる働きを持っています。

とうがらしを使用した料理を食べると汗をかくため体感的には体がぽかぽかしますが、それは一時的なもので、汗をかくことで体温が下がってしまうのです。

これはとうがらしが熱帯の植物であるためです。とうがらしをはじめとした熱帯の植物は、基本的に暑さ対策に役立つ作用を持っているのです。そのため、とうがらしに限らず、体を冷やしたくないときには熱帯の地域が原産の野菜や果物の摂取は控えることが賢明です。

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おとなの週末Web編集部
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