アガベ畑を眺めながら、テキーラやメスカル(テキーラと並ぶメキシコ特産の蒸留酒)を五感で味わう「AGAVE SUMMIT2023」が沖縄本島の金武町(きんちょう)で開催される。2023年は開催の11月3日がメキシコの伝統的…
画像ギャラリーアガベ畑を眺めながら、テキーラやメスカル(テキーラと並ぶメキシコ特産の蒸留酒)を五感で味わう「AGAVE SUMMIT2023」が沖縄本島の金武町(きんちょう)で開催される。2023年は開催の11月3日がメキシコの伝統的な祝祭日「死者の日」(現地では毎年11月1日と2日)に近いことから、骸骨祭りをともに楽しもうという構成になっている。
沖縄在住メキシコ女性たちのダンスも!
今年は死者の日の祭壇を設置し、沖縄在住のメキシコ女性が結成した民族舞踊団によるダンスのショーも開催。骸骨のフェイスペイントも体験できるので、青空の下で踊るのもいい。
ユニークなコンテンツとしては、かわいい葬儀具で知られる『gravetokyo』による「人生を変える入棺体験」も!
このイベントのユニークな点は、村祭り的な和やかなフェスでありながら、サミットというネーミングにあるように早々たる各ジャンルの重鎮が集うことだ。
初回に引き続き、日本テキーラ協会の林生馬会長、日本メスカル協会のフェリー・カデム会長が参加し、ミニセミナーやテイスティングセッションを開催。テキーラの味わい方のポイントや、複雑な風味のメスカルの表現方法など、一緒にテイスティングしながら、体感できる。
日本人初のテキーラ職人が登場!
さらにはテキーラの製造に携わる日本人初のテキーラ職人、景田哲夫氏がメキシコから沖縄を訪れ、トークショーに登壇する。
ゲストバーテンダーの顔ぶれも豪華だ。TV番組「クレイジージャーニー」でも特集された「Bar BenFiddich」(東京・西新宿)鹿山博康氏をはじめ、「琉球ミクソロジースタイルバーアルケミスト」(那覇市)の中村智明氏や「BAR No.11」(沖縄県名護市)の玉城竜司氏、「Bar 霞町 嵐」(東京・西麻布)の竹田英和氏、フリーバーテンダーとして各イベントで活躍する永野誠氏が特設バーで腕をふるう。ノンアルコールのモクテルやスムージーのブースもあるので、ドライバーも安心だ。
テキーラやメスカルとのマリアージュを楽しむグルメブースも充実。日本ではなかなかお目にかかれないスープといただくタコス、死者の日に食べるというパンも販売する。鮨の名店「銀座さいしょ」(東京・銀座)のにぎりも堪能できるという。今年はパクチー協会会長も参加し、アガベの蒸留酒とあうパクチー料理も提供する。
当日は那覇中心地からの予約制の往復バスもあり、今年は金武町の温泉付きホテルの宿泊プランもあるので、帰りの足を気にせずに参加できるのもうれしい。さらにはアフターBBQつきのプランも! 沖縄ロコ気分でビーチBBQを楽しもう。
初回である2022年はクラウドファンディングにより起ち上げられたAGAVE SUMMIT。今年はアーティストのヒロ杉山がデザインしたTシャツなど、オフィシャルグッズがイベントの収益となる。沖縄の地で育ったブルーアガベを使い、日本独自のアガベリキュールを誕生させ、地域の雇用機会にもつなげようという志をもつこのサミット。まずは参加し、楽しむことでサポートしよう。
『AGAVE SUMMIT2023―Day of the Dead―』
日時:2023年11月3日(金・祝)12時~16時半
場所:グリーンフィールド沖縄
沖縄県国頭郡金武町字金武10560
【オンラインチケット】
https://agavesummit2023.peatix.com/
入場券+バウチャー 5500円(アフターBBQに参加の場合は10000円)
【牧志駅発日帰りバス送迎プラン】
https://hitotabi.co.jp/special/agavesummit2023_bus.html
【宿泊プラン】
ASBO STAY HOTEL
(温泉つきオーシャンビューホテル)
https://hitotabi.co.jp/special/agavesummit2023_hotel.html