美味しいカリフラワーの見分け方
花蕾の部分に締まりがあり、持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。花蕾の表面が真っ白で、前述のように茶色く変色していたり黒い斑点が出ているものは鮮度が落ちているので避けましょう。
軸の切り口はできるだけみずみずしいものを。変色していたり、空洞ができているものは鮮度が落ちている証拠です。
葉がついている場合は葉の状態もチェック。葉にハリがあり、濃い緑色のものを選びましょう。
カリフラワーの注目栄養素
注目すべきはカリフラワーに含まれるビタミンCです。
生の段階では仲間であるブロッコリーよりも含有量が少ないのですが、加熱した後はその量がほぼ同等になるというデータが発表されています。つまり、カリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強く、破壊されにくいということです。
ブロッコリーに限らず、一般的にビタミンCが多く含まれるといわれる野菜は加熱してしまうと摂取できる量が激減してしまうというのが難点。その点、カリフラワーは加熱調理をしてもビタミンCを効率よくとれる野菜なのです。
↑上記にそのほかの「旬食材」をまとめていますので、ぜひご覧ください。