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今冬「こたつ」が新たに登場!人との距離を縮める“こたつマジック”を堪能

冷えた体を温めるべく向かった先は、展望デッキ前のカフェレストラン&バー「cafe cielo blu(カフェ シエロ ブルー)」。店内は、ミラーボールが回り、地球や月といった天体を模した明かりが吊り下げられ、色とりどりのアートフラワーでライトアップされて、幻想的な空間を醸し出しています。

「女体山駅」直下にある「cafe cielo blu(カフェ シエロ ブルー)」。ミラーボールが回り、天体モチーフにした明かりと色とりどりの花々が施されたアート空間が出現(期間限定)

この冬、新たに登場したのが「こたつ」。奥の小上がりに2台置かれています。非日常的なアート空間に、レトロな雰囲気のこたつがあると、癒されます。窓際近くに設けられた1台からは、我が家で寛いでいるようにほっこり温まりながら、遠くに夜景を眺めることもできます。

早速、空きを待って、こたつに足を入れた途端、冷えた体がじんわり足元からほぐれて自然と笑みがこぼれます。ふだん、我が家にはこたつがありません。この日は、小中学生の息子2人を伴って訪れたのですが、最近口数が減った彼らが初めてこたつに入った途端、「身体の芯から温まって最高!」「ウチにもほしい」など饒舌になって久々に家族だんらんを楽しめました。相手との距離をグッと縮める“こたつマジック”はおススメです。

初登場の「こたつ」。アート空間でこたつに入るギャップに話も弾む

こたつは2024年2月25日まで

こたつの利用は、2024年2月25日(日)まで(2024年1月1日~8日を除く)。

なお、16時40分以降は、限定メニューのビーフシチュー(1500円)か「フルーツタルト」(ホットドリンクとセットで1500円、12月24日までの土日限定販売のためネットから要予約)を注文した人が優先的に利用できます。

「星空とゆきだるまのビーフシチュー」(1500円)
「フルーツタルト」(ホットドリンクとセットで1500円、12月24日まで数量限定のためネットから要予約)

12月24日までの土日は若手声優の朗読も

また、若手声優らが、ギリシャ神話を題材にした冬の星座にまつわる物語の朗読をしており、星空へのロマンをいっそう掻き立ててくれます(12月24日までの土日17時~40分間隔)。

声優による朗読

国内外であかりのアート展を手掛け、今回この企画をプロデュースした「オフィスミゴト」の芳賀尚賢社長は、「広大な夜景と星空の双方を楽しんだ後は、(標高840メートルの)アート空間でこたつに入る特別感な体験ができます。夜の筑波山は、おとなが楽しめる魅力にあふれています」と話しています。

一段と寒さが厳しくなるにつれ、昼間と違った顔を持つ夜の筑波山の魅力もまた、輝きを増すことでしょう。

文・写真/中島幸恵

「筑波山 冬のロープウェイ」の概要

【乗降場所】筑波山女体山「つつじケ丘駅」※カーナビ等で「筑波山京成ホテル」と検索
【期間】2024年2月25日(日)までの土日祝※12月29日(金)のみ平日開催、12月31日、1月1日は除く
【運行時間】16時40分~20時の毎時20分間隔※上り最終19時40分、下り最終20時
【乗車料金】大人往復1300円
【問い合わせ】029-866-0611(筑波観光鉄道)
【交通】常磐道土浦北IC、圏央道つくば中央ICから40分/つくばエクスプレス「つくば」駅から臨時の夜間シャトルバス
【公式HP】https://www.mt-tsukuba.com/?p=43209

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中島幸恵
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