あの伝説の男Gが日本酒に<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/13.1.0/72x72/2049.png" alt="⁉" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />︎「さいとう・たかを劇画オリジナルラベルの日本酒」受注販売の締切迫る!

あの伝説の男Gが日本酒に⁉︎「さいとう・たかを劇画オリジナルラベルの日本酒」受注販売の締切迫る!

あの伝説の男Gが日本酒に⁉︎「さいとう・たかを劇画オリジナルラベルの日本酒」受注販売の締切迫る!

某月某日。早朝のこと。 長官! 緊急連絡です! 日本の岩手県八幡平市に、あのGと思われる人物の痕跡が確認されました。うまくすればGの動向が掴めるかもしれません! この街に文久12(1829)年に創業された「わしの尾」とい…

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某月某日。早朝のこと。

長官! 緊急連絡です! 日本の岩手県八幡平市に、あのGと思われる人物の痕跡が確認されました。うまくすればGの動向が掴めるかもしれません!

この街に文久12(1829)年に創業された「わしの尾」という老舗の日本酒蔵があります。その創業以来、巌鷲山(岩手山)山麓の清らかな水を使い、華やかなもの、米の旨みを楽しませるものなどさまざまな日本酒を造っているようです。地元で熱狂的なファンを獲得し、全国に名を知られる存在になっています。そして、どうやらGは、ここに立ち寄った形跡があるのです。

これを見てください!

この酒蔵が造る「岩鷲」です。35%にまで削った山田錦を原料にした長期熟成吟醸酒になります。年月を重ねたことで生まれる琥珀を思わせる色合い、コクと旨みと奥深い味わい……冷やしても燗をつけても楽しめる吟醸酒です。

うぅ、前から一度、飲みたいと思っていた日本酒です。問題はそのラベルです。平成16年に仕込んだ同酒にGの顔が描かれているのです! 超一流のスナイパーであること、血液型がAであること以外、国籍、経歴、本名など不明な点ばかりのGが素顔を晒しているのです!

『ゴルゴ13』特別限定ボトル熟成酒「岩鷲」(1万4300円)限定300本

ついで「鷲の尾辛口純米酒」。蔵の地元・岩手県産米を60%にまで精米して使用した、すっきりとした辛口の酒です。特に牡蠣やホタテといった魚介類との相性が抜群の酒なのです。一度、居酒屋で飲んだことがあるのですが、酒肴を引き立てる懐ある味わいで、ずっと飲んでいられるおいしさです。すいません、脱線してしまいました。

こちらのラベルには、決して背後に人を立たせないことで知られるGの背中が描かれているのですっ! これは何か心情に変化があったと見るべきではないでしょうか︎ 

最後にこの「鷲の尾金印原酒」です。こちらは2級酒と呼ばれた時代から地元を中心に「『鷲の尾』といえばこれ」と愛され続けている蔵を代表する酒です。通常は速醸酵母で仕込んだ金印とブレンドして出荷するのですが、生酛の金印を単独で、しかもアルコール度数20度の原酒のまま瓶詰めしたもののラベルには、Gの生みの親であるさいとう・たかを氏のユーモア溢れる自画像が描かれているのですっっ! 

さいとう・たかを自画像ボトル&『ゴルゴ13』日本酒ボトルボトル2本セット『鷲の尾金印原酒』『鷲の尾辛口純米酒』(6050円)

Gがなぜ、岩手の酒蔵にその姿を現したのか……それがわかれば、今後のGとの交渉が我々に有利に働くに違いありません! 長官! この3本、ぜひ注文させてください!

某国の諜報部で上記のようなやり取りがあったかどうか定かではありません……。

しかし岩手県花巻市に別宅を持ち、花巻イーハトーブ大使・希望郷いわて文化大使を務めるなど、『ゴルゴ13』の生みの親である劇作家さいとう・たかを氏は岩手県と深いゆかりがありました。

また、さいとう・たかを氏の代表作のひとつ『ゴルゴ13』の『ビッグコミック』(小学館)での連載が55周年を迎えました。そこでその記念として、「劇作家さいとう・たかを記念グッズ製作委員会」と岩手県八幡平市の酒蔵・株式会社わしの尾がコラボレートした日本酒の特別受注販売を行うことに。

受注の締切は2024年1月13日11時まで※発送は2024年3月以降を予定。

伝説の男の鋭い視線に見守られながら飲む酒の味わいやいかに

『ゴルゴ13』特別限定ボトル熟成酒「岩鷲」
限定300本 価格:1万4300円※購入はおひとり様2点まで
※さいとう・たかを氏のサイン名刺カード付き、特製木箱入り、箔押しラベル

さいとう・たかを自画像ボトル&『ゴルゴ13』日本酒ボトルボトル2本セット
『鷲の尾金印原酒』『鷲の尾辛口純米酒』
価格:6050円
飲み比べも楽しい2本セットで。

【本企画についての問い合わせ先】
株式会社鷲の尾
電話番号:0195-76-3211

文/武内慎司

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