立春から2024年が本格的に始動する2月は、「人間」そのものを象徴する五黄土星がリードしていく。五黄土星の「愛」に満ちた気を感じることもあれば、「我欲」にまみれる気を感じることも。2月は自分の中に存在する陰陽に気づかされることで「自分をリセットする」チャンスになりそう。そんな2月を「きのこ料理」が後押しする!
画像ギャラリー「気」を知り「運」の流れに乗る! まず知っておきたい2024年2月の全体運
2月4日に立春を迎え、本格的に2024年が動き出す。
今年1年を司る「三碧木星」という星がせっかちなため、すでに2024年らしい現象が起こり始めている中、「今年1年をどう歩いていくのか?」その準備をするための1ヶ月にふさわしく、2月は「五黄土星」中宮の後天定位盤でスタートする。
「愛」「欲」「我」など人間に備わっている質をすべて含む「五黄土星」。その気が世の中を包み込む中で、それぞれの星が自分を見つめ直し、自分をリセットすることに出合いそう。時にはイライラ、クサクサする出来事もあるかもしれないが、むしろそれが本来の自分に気づくきっかけになるはず。
まずはどんなことも笑顔で受け止めてみよう!
【2024年2月の開運メシ】「きのこ料理」がリセットのチャンスをサポート
九星には「陰陽」の質が含まれている。それは、相反する「陰陽」の質が私たちの中に丸ごと内在しているということ。
ただ、同じ星を持つ人でもその時その場面、状況などによって出し方が違うため、人間性の違いを感じることになる。たとえば五黄土星。「愛」に生きる人もいれば、ひたすら「欲」に走る人もいる。人生の悦びを象徴する七赤金星には、「与え続ける」人もいれば、ないものばかり「追いかけ続ける」人もいる。どちらを生きても間違いではないけれど、自分が持つ本来の星の質をどう活かして生きるか? が大切になる。
そこで2月の開運メシは、五黄土星の食象意から「きのこ料理」をチョイス! 「松茸」のように貴重な扱いを受けるものもあるが、どちらかといえば「きのこ」は添え物的なポジションの食材かも。
でも「種類」や「旨み」に関しては、主役の食材に決してひけをとらない。もし、鍋料理に椎茸やしめじ、えのきが入っていなかったら、ちょっと物足りない気持ちになるはず。きのこがきのこのままで必要とされるように、私たちも私たちそれぞれに活かせる質があり、役目があり、存在意義がある。きのこを食しながら自分と向き合う。2月はぜひそんな1ヶ月に!
オススメの開運メシをチェック!
2月に食べるべきはコレ!
きのこそば
大きな天然のなめこをのせた温かな蕎麦。冬の寒さに縮こまった体と心にジーンと滲みる。
ハーブ豚とキノコのカツカレー ボルドー風
カラッと揚げたカツとキノコの素揚げに10種のスパイスが効いたルウをかける。個性的な味わいに舌鼓。
しいたけしゅうまい
乾物のどんこを使った焼売。シンプルだけど噛めば噛むほど味わい深まる旨みたっぷりの一品。
サマートリュフのタリオリーニ
手打ちパスタと芳潤な香りのトリュフのハーモニー。互いの良さを引き出すコンビネーションが絶妙。
九星別 2月の運勢はこちら!
「九星気学」とは、世の中に流れる「気」を9つの質や象意に分類し、運勢を読み解いていく学問です。「運命は自ら切り拓く」という考えのもと、「気」の流れをとらえ、今が「攻め」なのか「待ち」なのか? 「動」なのか「静」なのか?行動の指針として活用できます。個人の九星は「生まれた年」により「本命星」として決まっています。まずは下の本命星一覧表から生まれ年を元に自分の「本命星」を調べ、今月の運勢を見てみましょう。
※九星気学では2月4日〜翌年2月3日を1年としているため、1月1日〜2月3日生まれの人は前年生まれとなります。
例)1966年1月15日生まれ → 1965年生まれ=八白土星
一白水星
2024年はウォーミングアップを終え行動開始する年。
そのスタートとなる2月は、冬眠明けの動物たちが餌を食べ、体の中に貯まった毒を出しながらコンディションを整えるように、まずは心身のメンテナンスや人間関係の見直しが待っている!
これから活発に動き出す一白水星の、足元を支えてくれるのは身近にいる家族や友人たち。今月は大切な存在との繋がりを再確認できるはず。すでにゆっくりと何かが始まっている。孤独は禁物!
二黒土星
立春を過ぎるころからバタバタと忙しくなる2月。
とくに家族や実家のことで「ちょっとコレお願い」「あれはどうなっているかしら?」私に言われても……と思うことでも、今月は自分の役目・役割だと思って対応を!
もともと二黒土星には「影役」という象意がある。九星イチ運勢が強くなる2024年、表舞台で活躍するためにも、まずは見えないところで何をするか? がポイントになる。トラブルもあるが、短気にキレたりしないこと!
三碧木星
土の中のタネから芽と根がスウッと伸びるように、運気が勢いよく芽吹く2月。
ドキドキワクワクする新しい始まりの予感が! 最初の一歩には不安がつきまとうかもしれないが、今月は頭であれこれ考えるよりも「やりたい!」「行きたい!」という衝動にシンプルに従って思い切って踏み出してみよう!
また、さまざまな情報が次々と入ってくるとき。中にはウソ、フェイク、ガセネタも多いので五感を研ぎ澄まし取捨選択すること。
四緑木星
心身ともに活気に溢れて爽快に過ごせる2月。
行動範囲や交友関係がグンと広がるチャンスが到来する! 四緑木星はその見かけに反して自分に自信がない人が多いが、今月は「私なんて……」と自分で自分を押さえ込んだり、自分を小さな枠にハメ込まず、どんどんチャレンジすること。
真摯に取り組む姿勢、誠実な対応に信用がついてくる。何をやるのか? 誰と取り組むのか? もう一度自問自答しながら追い風に乗っていこう!
五黄土星
一旦休めの運気が巡ってくる2月。
今月は深呼吸しながら立ち止まりのんびりと。たとえば、毎朝通勤で使っている道でも、改めて散歩をしてみると景色が違って見えるように、ゆっくり進むことでこれまで見逃していた何かに気づくことも。仕事、生活習慣、そして自分自身のこと。
そのためにも周囲の人と丁寧に会話してみることも大切。気づかなかったことを教えてくれる人がきっといるはず。2024年のスタートは足元の確認から!
六白金星
2024年、六白金星にとっては大転換の1年目が幕を開ける。
そして2月には、これまで迷っていたこと、うすうす気づいていたことで「決断」を迫られることがありそう。自信があろうとなかろうと、それがどんなことであろうと、「前に進む」決断が自分の器を大きくする第一歩に。
さらに今月は、思いも寄らない大きなご縁に恵まれるとき。今の自分に不釣り合いだと思っても、臆することなく堂々と関わっていくことで開運に!
七赤金星
コミュニケーションが活発になる2月。
家族との団らん、恋人とのバレンタインデート、友人とのプチ旅行など「楽しむ」「悦ぶ」を堪能できそう。そして、どんな場面でも欠かせないのがおいしい食事とウィットに富んだ会話。「食べる」「しゃべる」が得意な七赤金星の本領を発揮し、大切な人たちとの絆を深めていこう!
時折ふっと漠然とした不安や寂しさに襲われるかも。そんなときは鏡を見て無理にでも口角を上げると◎。
八白土星
物事が停滞する2月。
「なんかおかしい……」けれど、「どうしていいかわからない」状態に。ただ、八白土星が感じた「なんかおかしい」は、物事を転換させていくために必要なサインのひとつ。
「やり方を変える」「捉え方を変える」など自分なりの工夫をしてみるのもありだが、思うように進まないときはむしろドンと構えることも必要かも。
できれば動き出すタイミングが来るのを待つ間に、恵方参りなど神仏に手を合わせるのも◎!
九紫火星
運気上昇の2月はキラッと自分らしく輝けそう。
ファッションやメイクなどの外見はもちろん、興味のあること、趣味や習い事などで、さらに自分を磨くこと、高めることにチカラを注ぐのがオススメ!
その一方で、今月は行き違いやすれ違いなどから問題が発生しやすいので気をつけよう! 「これくらいなら大丈夫だろう」という油断が、意外なトラブルの火種になりやすいとき。とくに人間関係はこじれると厄介なのでご注意を!
文/鈴木彩夏
しゃべること、食べること、飲むこと大好きの七赤金星。「九星気学」読み解きのおもしろさにハマり、ただいま絶賛開運中!
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