1本550円〜! 新たな特産品「まえばしバナナ」
ここまでいろいろと紹介しましたが、特にお伝えしたいのが「まえばしバナナ」。1本550円〜の高級品にもかかわらず、販売初日は111本が27分で完売。前橋の新たな特産品といえるでしょう。
直売所の入り口近くに1本1本梱包されていることからも期待の高さが伺えます。
この「まえばしバナナ」は「グロスミッシェル」という品種で、過去に一般的に流通するも、病気で絶滅したと言われていた“幻のバナナ”なのです。この日は、樹上で完熟させた、通常よりもさらに高価なラインの「プレミアム」品(1本700円台後半!)。
早速買ってかじりつくと、いつもより鮮烈にバナナの香りを実感。食感はもっちりねっとり。濃厚な甘みが口の中に広がります。いやぁ、これはそんじょそこらのバナナとはレベルが違う!
実は「まえばしバナナ」、道の駅の敷地内にあるハウスで栽培されています。農薬は不使用、追熟にガスは使わないと、かなりのこだわりようです。
これだけおいしいと「バナナを食べに群馬、前橋へ行こう」なんて未来が近いかもしれません。一緒に食べていた群馬県出身のカメラマンは、バナナをほうばりながらニヤニヤ。「グンマー、やるじゃん」とつぶやき、我が地元への愛をさらに深めておりました。
次回は、フードコートなどのグルメエリアと温浴施設を詳しく紹介します。お楽しみに!
「道の駅まえばし赤城」では、2024年3月20日〜3月24日に「1周年感謝祭」を開催。詳しくはHPをご覧ください。
https://maebashi-akagi.jp/
■「道の駅まえばし赤城」
[住所]群馬県前橋市田口町36
[電話番号]027-233-0070
[営業時間]9時〜21時(Akagi FarmLife)
[休み]年末年始
https://maebashi-akagi.jp/
撮影/小澤晶子