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関越道渋川伊香保IC・駒寄スマートICからそれぞれ車で10分。日本一市民に愛される道の駅を目指し、2023年3月にオープンしたのが「道の駅まえばし赤城」

食べる、買う、遊び、リラックス、体験、学び・交流。6つの楽しみ方で瞬く間に人気スポットに成長となり、2024年3月31日にめでたく開業1周年を迎えます。そんな“前橋の新たな玄関口”の魅力を2回に分けてお伝えします。
前回は直売所のオリジナル商品を紹介しましたが、今回は温浴施設と前橋名物のグルメを紹介します。

新名物「福豚」と野菜を堪能

新たな前橋名物になりそうなのが、「福豚」を使ったグルメ

「福豚」とは、日本百名山のひとつ・赤城山の裾野にある林牧場で生産されているブランド豚。ストレスのない環境作りを徹底的に行い、時間をかけて育てています。

繁殖・離乳・肥育の成長ステージに合わせた3ヶ所の牧場を用意し、成長するごとにトラック移動を行います。生々しい話ですが、と殺所に向かうためにはじめてトラックに乗せられるのですが、それがストレスになっているそう。それをなくすためだとか。

これにより、純白で固く締まったあっさりとした脂身、色味の濃い赤身、きめの細かい霜降りを持つ最高品質の「福豚」となるのです。

この福豚を楽しめるレストランが『Hütte Hayashi Restaurant』「ローストポークプレート」(数量限定)は、この福豚を低温調理。しっとりとした身質は甘く、旨みが濃い。玉ねぎ、醤油、赤ワインなどで作られたソースとの相性も抜群です。付け合わせの野菜は地元産で新鮮そのものです。

「ローストポークプレート」(1680円)

この野菜は、サラダバーでも楽しめます。林牧場のものだけでなく、直売所の契約農家さんが育てた野菜も並び、種類豊富。こちらもぜひ。

もうひとつの注目は「福豚メンチカツ」。揚げたてをテイクアウトで食べられるのはここだけ! サクサクの衣の中にはジューシーな豚メンチ。ボリューム満点ですが、くどさがないのでペロリと1個食べられます。これも上質な福豚ならではでしょう。

「福豚メンチカツ」(200円)

豚肉といえば、前回紹介した直売所『Akagi FarmLife』にも豚グルメがあります。オリジナルの「豚まん」です。こちらは福豚ではなく、前橋産の麦豚。大きめにカットされているので、肉のしっかりした歯応えが楽しめます。

「豚まん」(2個入 1200円)

生地自体も甘みがあり、もちもち。前述の豚肉以外にも大きめに切った具材がぎっしり入っています。シャキッとしたたけのこのように、食材の大きさによって食感が様々。甘辛い味付けで濃すぎず、豚の脂身の甘さとちょうどよし。ひとつでしっかりお腹いっぱいになれます。

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おとなの週末Web編集部
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