新緑が目にまぶしい5月は、生命を育てる大地のエネルギーを持つ「二黒土星」の氣が世界を包み込む。大地にタネをまき、芽が出て葉がはえスクスクと伸びていく様子はまさに「ゆっくり」「コツコツ」「着実に」。おそらく4月に輪をかけて…
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新緑が目にまぶしい5月は、生命を育てる大地のエネルギーを持つ「二黒土星」の氣が世界を包み込む。大地にタネをまき、芽が出て葉がはえスクスクと伸びていく様子はまさに「ゆっくり」「コツコツ」「着実に」。おそらく4月に輪をかけて慌ただしくなる5月、開運メシを味方にじっくり取り組もう！
「気」を知り「運」の流れに乗る！ まず知っておきたい2024年5月の全体運
久しぶりに行動制限のないGWから始まった5月。家族といっしょに休日を満喫し、のんびり過ごす人も多いはず。連休明けから少しずついつものペースに戻そうと思っていたのに、いきなりやること山積みで一気に慌ただしくなりそう。それが5月を司る二黒土星の特徴だ。
もともとの自分の仕事や役割に加えて、5月はプラスαの役回りや頼まれごとなどがやってきそう。「これって私がすることなのかな？」と思いつつも、やってみたら意外と面白かったり、「私、もしかしてこういうことが得意かも」と気づいたり。取るに足らない仕事に見えても、誰かがやらなければ社会は回らない。
何ひとつ、誰ひとり、不要なものはないことに気づかされつつ、どんなことでも継続してじっくり取り組むことで、「自分にできること」や「自分の本当の役割」を会社で家庭で学校で……それぞれの場所で見つけられるかも。
【2024年5月の開運メシ】味な役割「練り物」から本当の役割を意識
5月を司る二黒土星には「コツコツ積み上げる」「継続する」という意味があるため、何か地道に取り組むことがそれぞれにやってくる。それは誰にでもできることかもしれないし、自分にしかできないことかもしれない。
何があるのかはわからないけれど、コツコツと着実に続けていくことで、成果へとつながったり、知らず知らずのうちに自分の役割に気づいていくはず。
そんな5月の開運メシは、二黒土星の食象意である魚のすり身などを使った「練り物」。白身魚のタラや光り物の代表・イワシなどをすりつぶし、蒸したり炙ったりしながら作る「かまぼこ」や「ちくわ」「つみれ」「はんぺん」などの食材は、煮込むほどダシが出て他の食材にも旨みが染みていく。
二黒土星が司る5月はおそらくバタバタと慌ただしい。そんな中、そもそもの形は残っていないけれど味な役割を担う練り物に習って、もう一度自分が果たすべき本当の役割を意識してみよう。
オススメの開運メシをチェック！
5月に食べるべきはコレ！
七福神そば
紅白のかまぼこが入ったお蕎麦。「七福神」だけに開運の願いを込めて。
ちく玉天うどん
今や当たり前となったちく玉天ぶっかけの元祖。旨みが濃いツユのぶっかけにドデカちくわ天がダイナミック！
おでん
イワシがたっぷり入った自家製つみれ入り。ツユが染みた種は上品な味。
ちゃんぽん
豚肉、キャベツ、モヤシ、エビ、アサリにさつま揚げや蒲鉾などがどっさり入ったちゃんぽん。
おでんの旨い店
練り物といえばおでん。季節外れのおでんもまた乙なもの。おいしい店をまとめてチェック！
九星別 5月の運勢はこちら！
「九星気学」とは、世の中に流れる「気」を9つの質や象意に分類し、運勢を読み解いていく学問です。「運命は自ら切り拓く」という考えのもと、「気」の流れをとらえ、今が「攻め」なのか「待ち」なのか？ 「動」なのか「静」なのか？行動の指針として活用できます。個人の九星は「生まれた年」により「本命星」として決まっています。まずは下の本命星一覧表から生まれ年を元に自分の「本命星」を調べ、今月の運勢を見てみましょう。
※九星気学では2月4日〜翌年2月3日を1年としているため、1月1日〜2月3日生まれの人は前年生まれとなります。
例）1966年1月15日生まれ → 1965年生まれ＝八白土星
一白水星
運気上昇の5月！ 家族のことやら体の不調やら……足踏みをさせられていた一白水星もやっと前に進めそう。
いきなり海外を含む遠出の出張など、行動範囲が広がるはず。また5月は人との交流が盛んになるとき。旧来の友人から新しく出会った人まで、一白水星の周りには次々と人が集まってくる。ただ、中には面倒なことを持ち込む人もいるからご注意を！
どんな人を引き寄せるかは一白水星の心の在り方にかかっている。いいご縁をつなぎたいなら、まずは自分の心を明るく整えておくことが大切。
二黒土星
2024年、最強運でノリノリの二黒土星だが、5月はちょっぴりペースダウンしそう。
これは、決まった間隔で設置されるマラソンの給水ポイントのように、運勢の流れのルールのようなもの。PDCAサイクルに当てはめるならC＝checkで評価・分析をするタイミングと考えよう！ ペースが落ちることで見過ごしていたことに気づいたり、視点を変えたり、物事を俯瞰することができるはず。
また今月は、自分のことより周囲に意識を向けることが大切。人を悦ばせることや感動させられることを仕掛けてみて！
三碧木星
活気に溢れエネルギッシュに活躍できる5月。大きな仕事を任されたり、苦手だったことを克服して、自分に自信が持てるようになる三碧木星も。
もともと飽き性な三碧木星だが、何か新しく始めたことがあるなら、ここからさらにコツコツ努力を続けていくことで、大きな発展へとつながっていくはず。
また今月は社会的地位のある人とのご縁に恵まれるとき。自分だけ場違いな気がして思わず尻込みしそうだが、持ち前の明るさと謙虚な気持ちで懐に飛び込めば、思いもかけない応援がもらえるかも！
四緑木星
心地よい季節、イベントも目白押しとなる5月。「会合」「食事会」「ミーティング」など胃腸にも財布にもずっしりと負担が増えるけれど、そのおかげで楽しく有意義な時間がたくさん持てるはず。
ただ、人が集まれば面倒なトラブルが吹き出すこともありそう。とくに注意が必要なのがいらぬウワサ話。ついうっかり口にしたことが一人歩きして「あの人がこう言っていた」と尾鰭付きで広まってしまうからご注意を！
仕事でのミスやトラブルも起こりやすいとき。慣れていることほどしっかり確認を！
五黄土星
5月、これまで調子がよかった運勢が停滞する。でもこの停滞は、これからやってくる変化の前触れ。たとえば、ふだんなら一度で終わるような連絡がなかなか相手とつながらなかったり、行き違いが重なったり。
そのほかにも「あれ？」「ん？」ということが多々ありそう。でも、こんな思うように進まないことをどう捉えるか？が、運勢を味方につけられるかどうかの分かれ道に。
イライラするのではなく、「来た来た」と楽しめたらOK！ 先輩・上司など目上の人の言葉には素直に耳を傾けて。
六白金星
明るくパワフルな姿に注目が集まる5月。もともと誰かのためにがんばってしまう六白金星だが、今月は逆に六白金星の夢や目標を実現できるようサポートしてくれる人が出てくる予感。頼れる人、信頼できる人と語らう時間を持つと◎。
その一方で、やっかみやら嫉妬を買うことがあるけれど、人のウワサもなんとやらで、相手にしないことが最良策。
また今月は感情のアップダウンが激しく、ついつい言葉がキツくなりやすいので要注意！ どんな場面でも敵をつくらない、孤独にならないことが大切。
七赤金星
春の土用あたりから崩した体調が元に戻らなかったり、どうも気が乗らない、動けないという状態になりやすい5月。「なぜ？」という問いかけから自分と対話する時間が増えるはず。
七赤金星は今変化の真っ只中にいて、環境が変わることもあれば、価値観を180度覆され、自分を見失っている人もいるかも。そんな中での「自分タイム」。グラグラする心を整える。2024年の変革の波はここからさらに動き出す。
その前にもう一度、「どこへ誰と行くのか？」という自分のゴールをしっかりと決めておこう！
八白土星
自分の想像よりもずっとハードになる5月。1分でも時間が欲しいところなのに、物事にとりかかろうとすると電話につかまったり、出先では電車が止まったり……いろいろとジャマが入りやすい。
イラッとしたところで状況が変わるわけではないなら、「なるようにしかならない」とどっしり構え、感情に流されることなく淡々とタスクをこなすこと。
またつい見栄を張るクセがある八白土星、「できない」ことを「できる」と言わないこと。どんなに自分を飾り立ててもハリボテは必ず見破られる。ご注意を！
九紫火星
清々しい心でフットワークよく動ける5月。動きたいのに動けずじっとしていた九紫火星も、ついに行動開始のとき。いよいよ高運期の道へと突入する。
自分のポテンシャルに制限をかけずどんなことにも挑戦し、さらなるステップアップを目指してみよう！ 特に効率を求めることや商談などは午前中がオススメ。
また何か問題を抱えているなら今月は現状打破の大チャンス！ 九紫火星はキラキラ輝いてナンボの星。輝けない理由があるとすれば、原因は自分の中にあるので今一度内観してみると◎。
文／鈴木彩夏
しゃべること、食べること、飲むこと大好きの七赤金星。「九星気学」読み解きのおもしろさにハマり、ただいま絶賛開運中！
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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