おにぎり屋さんの店名「シチロカ」に込めた意味

おにぎり単品(奥から時計回りに:ぜいたく鮭 300円、煮あなご 300円、黒米 300円[火・木11時~限定・写真の具はいぶりがっこクリームチーズ]) 人気の具。多い日は1日200個売れる

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・人形町のおにぎり店『おにぎり屋 シチロカ』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・人形町のおにぎり店『おにぎり屋 シチロカ』です。

手間暇かけたおいしさが活力になる路地裏の名店

ひとりふたりと絶え間なくお客さんが吸い込まれていく路地裏の小さな間口。昨今のブーム前から愛される地元の名店だ。シチロカ。4文字をおにぎりのようにぎゅっとまとめたら……そう、活力。「頑張ってる人の活力になりたいとの想いを込めているんです」。じーん、沁みるなぁ。

羽釜で炊いた米は粒立ちふっくら、やさしく握ったそれはたっぷりの具もうれしくてまた泣けてくる。

おにぎり単品(ぜいたく鮭 300円、煮あなご 300円、黒米 300円)

『おにぎり屋 シチロカ』おにぎり単品(奥から時計回りに:ぜいたく鮭 300円、煮あなご 300円、黒米 300円[火・木11時~限定・写真の具はいぶりがっこクリームチーズ]) 人気の具。多い日は1日200個売れる

魚介類の仕入れは豊洲から。王道の鮭は店で2日ほど塩麹に漬けた後にオーブンで焼いて手ほぐし。穴子も生を湯引きして甘辛く炊いた口溶けがたまらない。ツナマヨだって缶詰ではなくマグロを煮て作る自家製だ。

疲れた時、元気になりたい時、いやいつでも。おいしい活力をもらいに行こう。

【店主・廣田顕さんコメント】
「毎日欠かさず通ってくれるお客様もいらっしゃいます」

『おにぎり屋 シチロカ』

東京・人形町『おにぎり屋 シチロカ』

[住所]東京都中央区日本橋人形町3-5-6 榎本ビル1階
[電話]070-6983-7602
[営業時間]7時半~14時(10時~11時はテイクアウトのみ)※無くなり次第終了
[休日]日・祝(土は不定休 ※9時~14時)
[交通]地下鉄日比谷線ほか人形町駅A5出口から徒歩2分

おとなの週末2024年7月号は「下町ぶらグルメ」

『おとなの週末』2024年7月号

撮影/西崎進也、取材/肥田木奈々
※2024年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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