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清澄白河~水天宮のエリアというのは、実は観光に便利な立地となっている。東京都現代美術館があり、皇居やスカイツリー、浅草寺、東京タワーと、タクシーなどで10分以内の施設がとても充実している。そのど真ん中にあるのが、今回取材した「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」だ。その素晴らしさをご紹介しよう。

隅田川のほとり、清洲橋の間近に美麗なホテルあり

LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS(隅田川サイド)

半蔵門線の清澄白河駅から歩いて8分の場所に、「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」はある。駅を出て、清洲橋通りを「清洲橋」方向に歩き、橋の手前で左に曲がれば、現地に到着できる。迷うような隙はまったくない。

1階のロビーには、作業できるようなテーブルなどもある

川に沿って横長に建てられたホテルに入り口は複数個所あり、ホテルにどのようにアクセスしても対応できるようになっている。そして1階のロビーは、ブルーを基調としたシンプルな色合いで統一感があり、とても清潔感にあふれている。

ゆったりした作りのフロアには、ちょっとした作業ができるようなテーブルに加え、談笑するのに最適なテーブルセットなどもある。仲間連れで宿泊しても、ちょっとした打ち合わせができそうだ。

驚きの絶景が楽しめる素晴らしい部屋に大満足

目の前の隅田川が見下ろせる個性的なデザインを採用した室内

LYUROには、一人からグループ連れにまで対応する全8タイプ27室の個室があり、ほかに14ベッドのドミトリー(共同部屋)もあるので、様々ニーズにこたえることができる。

今回利用させてもらったのは、最上階の6階にある、絶景が楽しめる素晴らしい作りの部屋だ。ドアを開けた瞬間に窓を通して隅田川が目に飛び込んでくるなど、インパクトは素晴らしい。
※配信先ではぜひ画像ギャラリーをご覧ください。

そして窓側には、外を見ながらお茶などを楽しめるようなテーブルセットがおかれている。テーブルエリアは、寝室との間に仕切りがあるのだが、大きな窓によって開放感が演出されている。そのため、部屋のどこにいても外の風景が楽しめる。

寝室エリアにベッドとソファが置かれている

入り口から入ってすぐ左側は、ソファとベッドがある寝室エリアとなっている。シンプルなブルーの絵が描かれた壁紙は、居心地の良さを演出している。

ツインの部屋なのでシングルベッド2台とソファベッドの構成で、最大4名まで宿泊できる。ファミリーにも最適な間取りだ。

バスタブから外の風景を楽しむことができる

そして最も驚いたのが浴室。部屋からの景観を実現するために、間仕切りの窓を通して、外を見ることができる構造になっているのだ。もちろん入浴時は両サイドを閉めることができるが、普段は部屋の中から外の風景が見えるので、寝室からの眺めは最高である。

ライトアップされた「清洲橋」

この窓の恩恵を最も受けられるのは、日が暮れてからだ。部屋から見下ろすと清洲橋が美しくライトアップされ、まるで世界が広がったかのような印象を受ける。周囲のビルのライトも見渡せ、夜の隅田川の景観を徹底的に味わい尽くせる。

また、バスタブにつかりながらブラインドを操作し、外の景色を見ながらドリンクを楽しむ、なんてこともできる。2つのノズルが使い分けられるシャワーがあり、使いやすいバスルームであった。

加えて歯ブラシをはじめとした部屋のアメニティは万全で、着替えさえあれば何もいらないほどの充実ぶりだ。

オープンエアも楽しめるレストラン「CLANN BY THE RIVER」

2階にあるレストラン「CLANN BY THE RIVER」は、外でも食事が楽しめるようになっている

2階「CLANN BY THE RIVER」は、クラフトビールや自然派ワインに合うグリル料理やタパスなどの各種おつまみスタイルのメニューが楽しめる。

室内だけでなく、外のウッドテラスにも席が設けられているのがうれしいところだ。

隅田川横の遊歩道からの景色

「かわてらす」と呼ばれるウッドデッキは、都が定めた要項に基づいて川床設置・飲食営業を行う制度を活用して作られている。レストランの前のスペースから、そのまま隅田川横の遊歩道にまで降りられる。その美しい眺めは、ついつい疲れを忘れて、いつまでも歩いていたくなるような気分にさせてくれる。

店内の一角にあるクラフトビール醸造所DAWNBREWSで作られた「AKEGATA(アケガタ)」はとても飲みやすい

2024年の春、「CLANN BY THE RIVER」の一画にクラフトビール醸造所「DAWNBREWS(ドーンブリューズ)」がオープン。ここで作られた 「AKEGATA(アケガタ)」(1パイント1,650円:税込)を店内のタップから注いでもらい、飲むことができた。

「華やかな香りを楽しんでください」と用意されたグラスは、泡の層を薄めにしてのサーブ。飲みやすくフルーティな味わいは、隅田川の夜景にピッタリであった。タップは全部で5つあるのだが、ほかの4種類も気になるものばかり。

宿泊者以外も気軽に利用できるレストランなので、クラフトビールやワインを楽しみに行くのもありだろう。支払いはキャッシュレスのみとなっている。

アメリカンワッフルプレート/1,650円(税込)

朝食には「アメリカンワッフルプレート」1,650円(税込)選んだ。こちらはホテル宿泊者の事前予約限定メニューとのことだ。グリルソーセージとスクランブルした卵、ヨーグルト、サラダがワンプレートになっている。ワッフルにはホイップクリームと季節のフルーツがトッピングされ、メープルシロップも付属する。

かなり満足感の高いボリュームで、コーヒーと合わせれば朝からエンジンがかかること間違いなし。

安心感と利便性もばっちり

部屋だけでなく、施設の出入りもカードキーで管理されている

部屋やフロアドアの出入りはカードキーで管理されている。また夜中は建物の出入りにもカードキーが必要になる。外部の人が入れる場所は限られており、安心感は高い。

フロントに併設されたKIOSK

フロントの横には物販コーナーがあり、コインランドリーや自動販売機もあるので、出かけなくともある程度必要なものはそろう。

今回の宿泊では寝心地のいいベッドで快眠できたので、朝食後にチェックアウトするころには、元気いっぱいであった。

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今注目のホテル予約サイト「Hotels.com」で「LYUR...
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おとなの週末Web編集部 深田
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