美味しいシークヮーサーの見分け方
果皮にハリがあり、キズや変色がなく、持ったときに重みを感じるものを。重み感じるもののほうが果汁が多く、新鮮です。収穫してから日が経ったものは乾燥して果汁が減って軽くなってしまいます。
料理に使う場合は、酸味が強い8~9月頃、ジュース作りに使うなら酸味がマイルドになる10月~12月頃に出回っているものがおすすめです。
シークヮーサーの注目栄養素
近年、シークヮーサーの皮に多く含まれる苦味成分、「ノビレチン」の健康効果に関する研究報告が続々と発表されています。この成分はほかの柑橘系の植物にも含まれていますが、突出して含有量が多いのがシークヮーサーなのです。
たとえば、血糖値や血圧上昇の抑制、脂肪分解促進、発がん抑制、アレルギー(花粉症)改善、慢性リウマチの予防のほかに、アルツハイマー型認知症の予防・治療にも期待ができるという報告もあります。
ノビレチンは苦味が強い青い未熟なもののほうが含有量が多くなります。そのため、ノビレチンをたっぷりとるなら、皮を食べることが必要となるので、皮ごと搾ったジュース、ジャムなど、皮ごと食べられる調理方法で食べるのがおすすめです。
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