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最近つくづく思うのだが、いわゆるインスタント食品がどれもおいしい。レンチンメニューなんて「楽」なだけと思っていたのが、いつの間にか「おいしい」から買うようになった。今回ご紹介するのは、「お湯をかけるだけ」で温かいおいしい天ぷらがすぐに食べられるという優れものなのだ。

大人気『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』を8月22日に再販売

フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素

最近の「インスタント」、おいしくないですか? インスタントはご存じの通り「即席」という意味だが、カップ麺やスープ、コーヒーなどいろいろとありすぎるくらいだ。ここのところ勢力を伸ばしているのが冷凍食品で、特に冷凍パスタは手軽な値段でおいしいものが食べられるようになった。

今回ご紹介するのは、「アマノフーズ」『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』だ。なんとこの商品、お湯を注ぐだけで尾付きの海老天が2本入った本格的などんぶりが作れるという「どんぶりの素」である。

この商品が最初に登場したのは、2021年9月4日。通信販売で数量限定であったが、高い人気で完売に。その後も数量限定販売で復活しているが、完売が続く事態となっている。

そんな「海老天とじ丼の素」が、2024年8月22日に再販売されることになった。今回実食の機会を得たのでご紹介しよう。

お湯をかけてわずか1分で完成!! めちゃくちゃうまいぞ!!

『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』のパッケージを開けると「フリーズドライ」されたブロックが収められている

海老天とじ丼の素のパッケージを開けると、中から乾燥したブロックが現れる。一般的に「フリーズドライ」とは、凍結させた食品を真空状態にして、中の水分を取り出して乾燥させる製法のことだ。このブロックは、乾燥した海老天とたまごということになる。

140mlのお湯を用意する

ここで必要なのは、ご飯と140mlのお湯だ。これだけの量ならば、あっという間に沸かすことができる。カップ麺に必要な量よりも少ないくらいだ。

お湯をまんべんなくかけ、スプーンなどで周囲のお湯を具にかけることで、むらなく仕上がる

小皿に乗せたブロックに、140mlのお湯をまんべんなくかけ、さらに具の周囲にあるお湯をスプーンなどでもう一度ブロックにかける。そうすると1分ほどで、たまごでとじた尾付きの海老天が2本が姿を現す。これをご飯の入った丼に乗せれば、三つ葉の彩も美しい「海老天とじ丼」の完成である。

完成した海老天とじ丼

そして「実食」!! まずは主役の海老天にかぶりつくと、びっくりである。お湯で戻しただけなのに、しっかり衣の味わえる海老天に驚かされた。電子レンジを使った冷凍ならまだしも、お湯戻しでこの衣「感」が味わえるとは!! さらにはぷりぷりな海老の味わい。これが2本も入っているのだから、満足度は高い。

だがこのうまさは、ここで終わらない。周囲の和風だしにたっぷり浸かった「とじたまご」が実に美味なのである。ご飯と一緒に食べ始めると、箸が止まらない味わいとなっている。たまごのふわとろ感もじつに魅力的。

おいしくておなか一杯になるし、インスタント特有の罪悪感が全然なくて、ちゃんとした食事を食べた満足感がとてもよいのである。

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『フリーズドライの匠』の名前にふさわしい中身のすごさ...
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おとなの週末Web編集部 深田
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