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雑司が谷「都電テーブル 雑司が谷店」

都電・鬼子母神前駅近くの商店街。外には目立った看板もない。元は八百屋だったという角地に開いた8席のラーメン店。「また町の人たちが集う場所に」。その想い通り、足繁く通う近所の常連さんが、いい感じで肩を並べている。使う食材は全国の生産者から直送。煮干しは水出しで8時間かけてダシをとる。

「都電テーブル」の素ラーメン
ダシの主役は瀬戸内のカタクチイワシ。丁寧に頭を取り、苦味やえぐみを抑える 
「都電ラーメン」には具が付く。蒸し鶏は「四万十鶏」のムネ肉を使用

さらにカツオやサバ、昆布やシイタケを用いた醤油スープをすすると、上品でほのかな甘みが広がる。月並みな表現で申し訳ないが、やさしい味にホッとするのだ。クセのない麺との絡みも良い。飲んだ後の〆にも最高だろうなぁ。実際、ここは旨いつまみや酒も充実。小料理屋としてもイケてます。

『おとなの週末』2020年2月号より(本情報は発売当時のものです)

…つづく「東京駅、じつは『朝ラーメンの天国』だった…! 朝からペロリの絶品ラーメン 《ベスト5店》 を覆面調査隊がレポート」では、早朝から開店している絶品のラーメン店を調査しました。

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おとなの週末Web編集部
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