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田原町「自家製麺 うるち」

東京醤油ラーメン+味玉

名門『地雷源グループ』や老舗『春木屋』など、数々の名店で腕を磨いた店主が満を持して暖簾をあげた。繰り出すのは、煮干しが香る中華そば。昔ながらの作り方を踏襲しながらも、丁寧な仕込みに心を砕き、ネオクラシックな一杯に仕立てている。

ひと口目は、鮮烈な煮干しの香りが先行。後から追いかける魚介の風味をフルボディの動物スープが下支えする。タレには木桶2~3年熟成させる小豆島の濃口醤油を使い、重厚なスープと張り合える力強さを持たせた。トラディショナルな中細麺ではなく、平打ちの極太麺を合わせているところも面白い。つるつる感と歯切れのよさ、風味豊かな小麦の味をあわせ持つハイブリッド麺のおいしさが、満足度とネオ感をぐいと引き上げている。

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三ノ輪「喜多方ラーメン 新じま」...
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おとなの週末Web編集部
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