道に迷った先にあった絶品のケーキ
道に迷ってウロウロしていて出会ったのが、若宮公園近くにある『ル・コワンヴェール』。ケーキの名前の下に材料まで書かれている。その材料を組み合わせるとどんな味になるの?と好奇心を刺激され、強く心惹かれた「アールグレイピーチ」「カシスバニラ」を購入。
『ル・コワンヴェール パトリック・ルメル』アールグレイピーチ 780円、カシスバニラ 760円
自宅でほおばれば、前者はアールグレイをまとった少し苦くて甘いケーキと桃のジューシーさが絶妙。後者は生地の中から出てくるカシスの甘酸っぱさが心地よい。いくつもの味が隠れていてどちらも大好き。
テラス席を抜ける心地よい風!
神楽坂通りに戻り、一本入った趣ある石畳で見つけたのが『ル・ブルターニュ』。テラス席を抜ける心地よい風を感じながら、季節のクレープを待つ。クレープは薄そうに見えて、しっかりもっちりで食べ応えあり。生地だけをシンプルに食べてもおいしそうだ。
『ル・ブルターニュ神楽坂』季節のクレープ クレープほうじ茶 1380円
私は迷子になることが多いが(笑)、それでも神楽坂は少し奥まったところまで歩くのがいい。素敵なカフェやスイーツが隠れているからだ。そこで目的の店をひとつ、ふたつ決めたら、あとは発見を求めて歩くのがおすすめだ。
真っ赤な生地に白い上がけソース!
なんて神楽坂スイーツめぐりをまとめたところで出会ったのが、三年坂に面した『チカリシャス』。真っ赤な生地に白い上がけソースが映える「レッドベルベットケーキ」が目を引く。こちらもテイクアウトがメイン。
『チカリシャス ニューヨーク アマリージュ 神楽坂』レッドベルベットケーキ 3060円
さすがにお腹もいっぱいなので自宅で食べてみると、しっとり甘いのにどこか軽やかな生地が抜群。なぜか未訪のN.Y.の街並みが浮かんで来た。
神楽坂のスイーツめぐり、これでもごく一部。次はいつにするか思案中だ。