江古田『長男、ほそのたかし』
スープは大量の鶏ガラや豚頭、ゲンコツ、豚足、モミジなどの動物素材と、サバ節や数種類の煮干しなどの魚介素材を2日間かけてじっくり炊き上げたもの。さらにひと晩寝かせることで、一層深みのある味わいに仕立てている。麺は国産小麦100%で作るもちもちの極太麺で、超濃厚なつけ汁に浸し、口にした瞬間、小麦の香りがスパークする。
途中、ネギや梅かつお、日替わりの薬味(写真は柚子胡椒)を麺にのせて口直しを。チャーシューは焼き立ての豚バラと低温調理の肩ロースの2種類で、特製は各2枚ずつのる豪華な仕様になっている。つけ汁が途中でなくなってしまわないよう、特盛以上はつけ汁のお代わりも可能。つけ汁の温め直しにも対応してくれるなど、最後まで美味しく食べられる心配りが光る。