美味しいコハダの見分け方
前述のように、コハダは鮮度の落ちが早いため、鮮度を見極めることが重要です。
触ったときに硬さを感じ、腹の部分が銀色に光っているものは新鮮なものといえます。
鮮度が落ちてくると、うろこが所々落ちていたり、血がにじんだように目が赤くなってきます。
コハダの注目栄養素
コハダはビタミンB12、葉酸の含有量が多い魚です。これらの成分は赤血球の生成を助ける働きを持ちます。葉酸は、「造血のビタミン」と呼ばれています。そのため、貧血気味の人にとくにおすすめの食品といえます。
注目したいのは、血液をサラサラにして血栓を防ぐ効果がある、不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれている点です。また、DHAは脳の健康を保つ働きも期待できる成分といわれています。
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