広尾「蕎麦 たじま」
今年で15年になるというお店は、落ち着いた照明に品のある佇まい。接客も隔てのない気持ちよさで、何を頼んでもさすがの安定感に癒される。ご主人の田島さんが自らの蕎麦に求めるものは「しなやかさ、なめらかさ」であり、「口に入れたときにふわりとくる香り」。その言葉通り、きれいな細切りの蕎麦は心地よくコシがあり、口中にみずみずしい。味にブレがないように蕎麦は5種類ほどをブレンドしているという。そしてここにややスモーキーでコクやグラデーションを感じさせるツユがピタリ。ズズッと手繰れば、毎日でも食べ飽きないと思える味だ。
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分倍河原「よし木」...
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