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外堀地下2番通り『串の味 東八』

実はこちらも創業60年になる古株。古い日本家屋の内装を移築した貴重な店内は……いやあ、ここだけ昭和。趣ある民芸調でホッと寛げる懐かしい雰囲気だ。そんな風情に心身も癒されつつ、いそいそと注文した焼鳥に今度は胃袋を掴まれた。

岩手や宮崎など国産銘柄鶏を職人が毎朝丁寧に串打ち。この道50年の川村店長曰く「日々同じ仕込みや仕事を続けていますが、商いは飽きちゃいけない。手を抜かないことが大事」。おお、名言出ました!

絶妙な焼き加減は長年の経験と勘がモノをいう。手羽先は皮目パリッと、噛めばジューシーな旨みがあふれ、レバーは舌の上で滑らかにとろけるよう、野菜串も色鮮やかな仕上がり。うん、さすがです。

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外堀地下2番通り『サイアムオーキッド』...
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おとなの週末Web編集部
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