北浜駅の駅長さんとの再会を願う
最初の令和4年の時は、函館、旭川、稚内、遠軽、釧路、小樽、函館、東京と、北海道を鉄道で一周する旅で帯広には下車しませんでした。この時、特急の窓から帯広の町並みを見ていて、駅長さんにお会いしたいという気持ちが沸き上がりました。
さんざんお世話になっていながら、直接お会いして、心からお礼を申し上げていないなんて、人としてこのままで良いのかとの思いにも駆られました。
私は車内で、来年の令和5年に帯広で降りようと決めました。出来れば、駅長さんにお会いしたかったからです。
しかし、音信不通になって半世紀、駅長さんの手掛かりは全くありません。どこにいらっしゃるのか、ご存命かどうかもわかりません。いろいろなサイトで、「元国鉄 職員」「北海道 国鉄 駅長」など色々調べたのですが、知りたい情報にたどり着く事はできません。探偵に頼むと、もの凄いお金が掛かります。
時間があると情報を得ようとパソコンで検索しましたが、知りたい内容があるサイトにはまったく辿り着けず、どうしたものかと困っていると、愛国交通記念館にある歴代駅長の写真をアップしている方がいました。
よく見ると、その写真の中に、なんと、駅長さんの名前があるのです!