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全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。

本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★☆☆☆

■難読漢字、地名編の正解はこちら

正解:さって

埼玉県の北東部に位置し、東部は千葉県、北部は茨城県に隣接する人口約5万人の市です。

東京(日本橋)から約50kmほどというロケーションにもかかわらず、米どころとして知られています。

ここでとれる「白目米(しろめまい)」は、かつては幕府に上納されていました。現在では、幸手市のふるさと納税の返礼品ともなっています。

白目米はコシヒカリなどと比べて収穫が難しく、栽培に手間がかかるため、収穫量が少なく、幻の米と呼ばれるほど希少なものとなっています。

白目米で醸された日本酒、「白目桜」は日本酒好きに人気となっています。

また、幸手には老舗のうなぎ屋さんが多数。創業130年の「義語家(ぎごや)」という店の冷凍真空パックされたうなぎは幸手市のふるさと納税の返礼品となっています。

弥生時代後期の約1800年前、日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際に「薩手が島」に上陸し、田宮の雷電神社に建御雷の神を祀ったことが地名の由来といわれています。

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

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おとなの週末Web編集部
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