全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★★
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:おおみかえき
大甕駅は、茨城県日立市大みか町にあるJR東日本の常磐線の駅です。開業は明治30年と、歴史のある駅ですが、大甕という表記が難しいことから、現在では町名は甕という漢字が「みか」と平仮名表記に変更されました。
ただし、駅名に関しては漢字表記のままになっています。
大甕という地名は近隣にある大甕神社に由来するといわれています。
大みか町の特産品として知られているのは「大みか饅頭」です。明治元年創業の和菓子店である「運平堂本店」が製造販売しているまんじゅうで、日立土産の定番とされています。
十勝産の厳選小豆を使ったこしあんを大和芋と米粉を主とした生地で包んだ昔ながらのまんじゅうです。多い日には1日2万個以上売れるほどの人気とか。
また、大みか町には日立製作所関連施設が多数あり、2021年には、日立製作所の歩みを知ることができる企業ミュージアム「日立オリジンパーク」がオープンしました。
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