全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★★★
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:おのっぷないえき
雄信内駅は、北海道天塩郡幌延町にあるJR北海道の宗谷本線の駅です。宗谷本線は、旭川と稚内を結ぶ日本最北の路線です。
人里離れた秘境駅で、利用客もほとんどいないということでたびたび廃止が検討されてきましたが、駅のある幌延町(ほろのべちょう)が維持管理費用を負担することを条件に、存続してきました。
しかし残念ながら、ついに2025年3月のダイヤ改正で廃止される予定となってしまいました。
幌延町は、酪農とトナカイ飼育で有名な町で、トナカイ観光牧場は人気の観光スポットとなっています。
また、抗生物質などを含まない飼料を与えて飼育されている「サロベツ合鴨」は幌延町のふるさと納税の返礼品として大人気!
トナカイ観光牧場内のレストラン「ポロ」では、サロベツ合鴨を使ったさまざまなメニューを味わうことができます。売店では、返礼品ともなっている合鴨ロースハムなども販売されています。
駅名は、アイヌ語の「オヌプナイ(川尻に原野のある川)」に由来するとか。これは、天塩川の川口に近いことから命名されたのではないかということです。
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