日本1号店!本場台湾の味に下町が沸く『麻膳堂(MAZENDO)』@根津
牛肉麺(ニュウロウメン)は、魯肉飯や小籠包と同じく、台湾の人々のソウルフード。台北発の人気店がそれを引っ提げ昨年1月、ここ根津にやってきた。
本店と同じく看板を張るのが「麻辣牛肉麺」。スープは牛骨から丁寧にとり、そこへ20種類以上の薬膳スパイスをブレンドした自家製麻辣醤を合わせていく。
麻辣牛肉麺1320円(滷肉飯套餐(ルーローセット)+330円)
やや縮れを帯びたツルモチの手打ち麺を啜れば、辛さや痺れのなかから牛エキスのコクが膨らんで、どっしりした小麦の風味を受け止める。上に乗るのは柔らかく仕上げた短角牛のスライスに台湾湯葉、そして現地の定番食材である生レバーに似た“鴨血”と、食べるそばから心はかの地へひとっ飛び。
さらに麺や飯物以外にも餃子や腸詰などのおつまみメニューもわんさかあって、昼飲みするにもぴったりなのだ。
マネージャー:王詩惠さん「カウンター席もあります。ひとりでもお気軽に」
[店名]『麻膳堂(MAZENDO)』
[住所]東京都文京区根津2-16-8タケヤビル1階
[電話]03-5842-1132
[営業時間]11時半〜15時(14時半LO)、17時半〜22時(21時LO)
[休日]不定休
[交通]地下鉄千代田線根津駅1番出口から徒歩2分