【王道を極めた百貨店弁当】
一方、百貨店好きライター・市村は、都内の代表的な百貨店のフライを食べ比べ、それぞれ魅力的だったものの、総合力に優った伊勢丹新宿店で集めた“王道の味わいを極めたフライ”が集結したお弁当をご紹介。
今年創業100年を迎えた『三笠會館』では、銀座のレストランと同じものがいただけるのが高ポイント。ミルキーなクリームの中にぎっしり入ったカニ爪肉の濃密なおいしさは悶絶級だ。添えられるオリジナルのトマトソースは別売りを希望するお客さんも多いとか。
『三笠会館』蟹クリームコロッケ1181円(2個)
『佐賀牛Sagaya銀座』が百貨店で展開するのは、ここ伊勢丹新宿店のみというのも見逃せない。メンチカツのジューシーなおいしさは言わずもがなだが、「佐賀牛コロッケ」には驚くほどたっぷりの佐賀牛が入っていて、まさに口福の極み。
『佐賀牛Sagaya銀座』佐賀牛コロッケ324円
『醸す』では、美しく焼き上げられた魚に目を奪われがちだが、ふっくらと揚げられたアジも必食だ。
『醸す』お刺身アジフライ789円
『米屋』のカキフライは、いつでもいただけるのがうれしい通年商品。
『米屋(めしや)』広島かきフライ(5粒入り)1パック1080円
皆さんはどちらの弁当がお好み?
新宿三丁目『伊勢丹新宿店』
1886年創業「伊勢屋丹治呉服店」がルーツ。1933年、新宿に伊勢丹を開店。惣菜を扱う店舗は地下1階に約50軒。
[店名]『伊勢丹新宿店』
[住所]東京都新宿区新宿3-14-1
[電話]03-3352-1111(代表)
[営業時間]10時〜20時
[休日]不定休
[交通]地下鉄丸ノ内線ほか新宿三丁目駅直結
撮影/鵜澤昭彦、取材/市村幸妙
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年6月号発売時点の情報です。
※惣菜店のフライは売り切れ次第終了になるものもあります。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「【穴場情報】東京の「市場」のフライ2選 新鮮な魚介を贅沢に揚げる」では、意外と穴場な東京の市場のフライが旨い店をレポートしています。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)