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【王道を極めた百貨店弁当】

一方、百貨店好きライター・市村は、都内の代表的な百貨店のフライを食べ比べ、それぞれ魅力的だったものの、総合力に優った伊勢丹新宿店で集めた“王道の味わいを極めたフライ”が集結したお弁当をご紹介。

都内の代表的な百貨店のフライで作った“王道の味わいを極めたフライ”

今年創業100年を迎えた『三笠會館』では、銀座のレストランと同じものがいただけるのが高ポイント。ミルキーなクリームの中にぎっしり入ったカニ爪肉の濃密なおいしさは悶絶級だ。添えられるオリジナルのトマトソースは別売りを希望するお客さんも多いとか。

『三笠会館』蟹クリームコロッケ1181円(2個)

『三笠会館』蟹クリームコロッケ 1181円(2個) 丸ズワイガニの爪肉をたっぷりと使用。そのままでも美味だが、このコロッケに合わせ作られたクリーミーなトマトソースもぜひお試しを

『佐賀牛Sagaya銀座』が百貨店で展開するのは、ここ伊勢丹新宿店のみというのも見逃せない。メンチカツのジューシーなおいしさは言わずもがなだが、「佐賀牛コロッケ」には驚くほどたっぷりの佐賀牛が入っていて、まさに口福の極み。

『佐賀牛Sagaya銀座』佐賀牛コロッケ324円

『佐賀牛Sagaya銀座』佐賀牛コロッケ 324円 薄切りの佐賀牛がたっぷり入った贅沢コロッケ。ホクホクと甘いじゃがいもにも肉の旨みが染み込んでいて上質さを堪能できる

『醸す』では、美しく焼き上げられた魚に目を奪われがちだが、ふっくらと揚げられたアジも必食だ。

『醸す』お刺身アジフライ789円

『醸す』お刺身アジフライ 789円 20cmほどもある大迫力のアジフライ。鮮度抜群のものを揚げるから身はふわっふわ。薄衣で魚のおいしさがダイレクトに楽しめる ※天候などにより未入荷の場合も

『米屋』のカキフライは、いつでもいただけるのがうれしい通年商品。

『米屋(めしや)』広島かきフライ(5粒入り)1パック1080円

『米屋(めしや)』広島かきフライ(5粒入り) 1パック 1080円 広島に本店を置き、広島の美味を提供する店。ぷりぷりとしたカキの濃厚な旨みが凝縮され、ご飯もお酒も進むおいしさだ

皆さんはどちらの弁当がお好み?

新宿三丁目『伊勢丹新宿店』

1886年創業「伊勢屋丹治呉服店」がルーツ。1933年、新宿に伊勢丹を開店。惣菜を扱う店舗は地下1階に約50軒。

[店名]『伊勢丹新宿店』
[住所]東京都新宿区新宿3-14-1
[電話]03-3352-1111(代表)
[営業時間]10時〜20時
[休日]不定休
[交通]地下鉄丸ノ内線ほか新宿三丁目駅直結

撮影/鵜澤昭彦、取材/市村幸妙

『おとなの週末』2025年6月号

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年6月号発売時点の情報です。

※惣菜店のフライは売り切れ次第終了になるものもあります。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「【穴場情報】東京の「市場」のフライ2選 新鮮な魚介を贅沢に揚げる」では、意外と穴場な東京の市場のフライが旨い店をレポートしています。

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