実食!上質な脂のおいしさに悶絶
スタッフの方にお話を伺うと、通常の焼肉で提供されるカットの場合、赤身が強い部分、脂が多い部分とバラけるそう。しかし、今回ライクでの提供方法は、職人による手切りでどちらも楽しめるようにカット。飛騨牛の魅力を存分に堪能できます。
「特選カルビ」は、斜め切りをして上質な脂ノリが楽しめるように。「飛騨牛角切りカルビ」はダイスカット。上にのっているのがサシの入った「角切り中落ちカルビ」。ゲタカルビともいいます。
さて、これらを少しずつロースターに並べます。サシが入ってるものは、サッと焼いて脂を楽しむか。よく焼きで肉の旨みを閉じ込めるか。網の上で考えつつ焼いていきます。
まずは特選カルビから。塩コショウをふっているのでそのままでもいけるとのことで、ガブリ。口にした瞬間のとろけ具合が銘柄牛らしい。上質!
わさびをちょんとのせたり、わさび醤油にして脂のおいしさを楽しみつつ、さっぱりいただくのが好みでした。
続いて、「飛騨牛角切りカルビ」。こちらは噛むごとに肉の風味とジューシーな脂を感じます。脂の甘みを引き出すようなポン酢と相性がよかったです。
その後は、それぞれ特製の醤油ダレにつけて、ごはんにバウンドさせていただきます。
実はライクはご飯にもこだわりがあり、岩手県産の銘柄米「ひとめぼれ」を採用しています。“焼肉と最高に合うごはん”として選んでいるだけあって、お肉とよく合う。飛騨牛の上品な甘みやコクをきっちり受け止めてくれます。
卓上には調味料がたくさんあるので、どれが合うか試してみてください。、40ちょいのおじさんはやはりさっぱりめに走ってしまいました。
なお、「飛騨牛は」単品での提供もあります。「飛騨牛特撰カルビ」(ハーフ980円)、「飛騨牛角切りカルビ」(ハーフ820円)、「飛騨牛特撰カルビ」(単品1960円)、「飛騨牛角切りカルビ」(単品1640円)。
通常のセットにプラスなんてのもありでしょう。
贅沢な和牛を好みの食べ方で。これぞまさに「焼肉ライク」。自由に楽しんでください。日常にちょっと贅沢をプラス。仕事終わりやいいことがあったときの自分へのご褒美にぜひ。
取材・撮影/編集部えびす