谷根千さんぽスタッフ覆面座談会
昼担当のライター菜々山、おやつ担当のライター井島、夕暮れ担当のライター肥田木、そして編集戎と武内による座談会です。 各自が取材して感じた谷根千の魅力、新たな発見について語ります。
初登場店も続々?人気の街の魅力とは
菜「ねえ知ってた? 4月末まで『文京つつじまつり』が根津神社で開催されてるんだって。おと週の発売日頃は谷根千界隈も大にぎわいだと思うよ。特集のタイミングはバッチリだったね。この時期はランチ難民が出るほどって取材した各店で言ってたもん」
井島(以下・井)「でも気候もよくなって行楽シーズンだし、雑誌を手に散策してくれたらうれしいですね! で、今回のランチはどうでした?」
戎「実は特集が決まった時は、新店もあまりないよなぁ〜と嘆きながら街歩きを始めたんですが……いやぁやっぱり谷根千は楽しい! 再開発で東京の街がどんどん同じような景観に変わっていく中、変わらぬ姿かつ、独特の空気感はここだけのもの。何だかんだいって初登場の店も結構ご紹介できました!」
菜「まずは『福良』だね。ここの存在はでかい。焼魚4種に玉子焼きが付く『家喜者五膳』は高級旅館の朝食みたいで気分も上がる!」
戎「ホントホント、それが1500円という衝撃価格」
武「実はその店、夜の調査候補にも入れていた新店なんですよね。取材した店の店主らがおすすめしてくれて」
肥「だよね。谷根千ってどの店の店主も地元の人も、新店やいい店へのアンテナがすんごいの。街を盛り上げたいという地元愛が強い。店主や常連さん同士で情報交換することも多いみたいだよ」
井「下町の連帯感っていいですよね。新店では台湾料理『麻膳堂』の日本1号店も根津に出店したとか?」
戎「そうそう、いろんな国の料理が楽しめるのも今回発見したポイントです。食で世界を旅するような気分を味わってもらえたらいいなと」
菜「和食なら『松好』もおすすめだよ。釜飯はふっくらした米の粒立ちが絶妙だった。しかも昼でも焼鳥が食べられるのもうれしい。当然ビール頼んじゃうよね」
戎「僕はベルギービールが豊富な『ダブリン』で飲んだランビックの酸味に衝撃。ベトナム『バブバル』のココナッツが効いた蒸溜酒もおいしかったなぁ」
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)