独特の空気感に誘われ昼飲みしたくなる!
肥「てか確認だけど君たちランチ担当だったよね(笑)」
戎「谷根千の空気感って昼から酒が飲みたくなるんですよ。てことで『谷中ぎんざ』で昼飲みもやっちゃいました」
菜「実は今まで中高年の街だと思ってたけど、若者の多さにびっくりした。今は食べ歩き&飲み歩きNGの商店街も増えてるじゃない? ここはお酒片手に歩いてる人も多く、そのおおらかさも賑わいにひと役買ってると思う。ぜひこのまま突き進んで欲しい」
戎「つまみの持ち込みができる『越後屋酒店』は定番ですよね。近くの惣菜店とかでいろいろ買ってここで酒を飲む。酒屋がハブとなって、他の店の商品も売れる→ビジネスの素晴らしいエコシステム。これぞニッポンの商店街の楽しさだよ、外国人のみなさん! って思いました」

井「それなんだけど、久しぶりにこのエリアに来てみたら、外国人観光客の予想以上の多さにもう驚いちゃった」
武「ホント。どの店もかなり混んでいましたしね」
井「でも中には“外国人向きならこれでいいよね”的な店や高過ぎる店もあったりして……。私はおやつ担当だったんですけど。大通りから離れた路地にもいい店が潜んでるから、根津や千駄木までぐるっと歩くのがおすすめです」
菜「どこがよかった?」
井「マフィンの『ataruBAKE』見たことない組み合わせが多くて楽しい。今回は甘い味を紹介したけど惣菜系も面白い。酒のつまみになりそうな味も!」
肥「え、酒のつまみになるマフィン? メモメモ」

井「焼菓子とケーキの『spiq』も抜群においしかったんですけど、予約した方がいいというのがちょっと手間なんですよね」
戎「わかります。ふらっと見つけた店に寄って、その場で好きな味を選ぶのが散策の醍醐味だったりしますもん。でも人気店は仕方ないか……あと、谷根千って古民家を改装した店も多いですよね」
井「コーヒー好きなら行ってほしい『トイロ珈琲店』や『雨音茶寮』もそう。どちらもしっとりとした雰囲気を大切にしているからワイワイ騒ぐ感じではないけど。雰囲気を壊さないよう、気を遣わず話ができるのは『百舌珈琲店』かな」
菜「ウチらはそこ(笑)」
肥「うん、メモメモ」
井「古い町並みが残っていて、観光地でもあり、昔から住んでいる人もいたりと、他の街と違うからなのか個性的な店が特に多い気がします」
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)