全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★☆☆☆☆
■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:きりきりえき
吉里吉里駅は、岩手県上閉伊郡大槌町に位置する三陸鉄道リアス線の無人駅です。開業は1938年。東日本大震災後の復旧を経て、2019年に三陸鉄道へ移管されました。
駅名の由来には諸説ありますが、アイヌ語で「白い砂浜」を意味する言葉が由来とされる説が有力です。
また、吉里吉里海岸の砂浜を歩くと「キリキリ」と音が鳴ることが由来という説もあります。
井上ひさしの小説「吉里吉里人」によって全国的に知られるようになり、一時は「吉里吉里独立国」として観光PRが行われたこともあります。
徒歩10分ほどでアクセスできる、鳴き砂の浜として知られる吉里吉里海岸が人気の観光スポットで、夏には海水浴客でにぎわいます。
大槌町は三陸沿岸ならではの海産物が豊富な地域で、とくに、わかめやホヤ、サンマなどが有名です。水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が地元の直売所や道の駅で購入できます。また、地元漁師が営む食堂などで新鮮な海の幸を味わえます。
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