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吉祥寺地元民として、絶対に並ばない、地元でごはんを食べるのに並ぶのは絶対に嫌!  そんなポリシーがあるおっさん女子だが、この私を並ばせた店が吉祥寺に登場したのである。 それは、金沢発のレモネードのテイクアウト専門店『L』である……。

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吉祥寺で“スッパ美味しいレモネード”だよ、の件

メンチカツのサトウを始め、吉祥寺には行列ができる人気店がいくつもある。
しかし地元民の結論として、絶対に並ばない。
地元でごはんを食べるのに並ぶのは絶対に嫌!
そんなポリシーがあるおっさん女子である。
1軒だけ特別に並んでもいいのは、焼肉屋の『R』(24回参照)だけ(断言)。
『R』にはおとなしく並びます。
30~40分くらいは並んでもOKです……。
しかしGW中に、この私を並ばせた店が吉祥寺に登場したのである。
ちなみに15分並びました……。
それは金沢発のレモネードのテイクアウト専門店『L』である。
このオレ様を15分並ばせた『L』ですが、コピス吉祥寺に登場だ!
実は、おっさん女子はレモネードが大好きなのです。
テヘッ♪
それでオープンをすっごい楽しみにしていたんだよ~。
ちなみにカップは超インスタ映えでカワイイです♡
おっさんだけど女子なのよ、オレ。
15分並びましたが、この店はお客さんのさばき方が超システマチックなので、意外に行列がすぐ解消されて、サクサク買えます。
私は期待感を込めて、レモネードのオリジナル(レギュラー)を頼みましたが、甘い……。
甘すぎる……。
そして黄色すぎない?
いや、カワイイけど、インスタ映えだけどさ。

イラスト/小豆だるま

そこでなんと私は、即座に並びなおして、オリジナル+しぼりたてレモン果汁トッピングをオーダー。
これ、トッピングはダブルでもよかった(そんなことが可能かどうかは不明)。
いや、たぶんメニューのセレクトが間違ってるんだな。
サンサンレモネード(エクストラレモン3個入り)にするべきだったのだ……。
ちなみにレモネードのカスタマイズもできるのよ。
といった具合に数回の紆余曲折を経て、とりあえず『L』の使い方を、身をもって学んだオレだった……。
この境地にたどり着くまで、2500円くらい使ったけどね。

吉祥寺には、ほかにもレモネードがおいしい店はあるのだ!

いや、でもね、そもそもオレは、吉祥寺パルコにある小腹神喫茶の『O屋』(8回参照)のレモネードのヘビーユーザーよ。
ここはスッパ美味しいレモネードで、ガムシロもついてくるので、味の調節も可能。
『L』で不完全燃焼だった帰り道に、口直しで『O屋』のレモネードを飲みました……(涙)。
私のように紆余曲折したくない人は、素直に『O屋』にしてください。

でも『O屋』って、オシャレ具合が足りなくない? と思った正真正銘の女子の皆さん!
ありますよ、オシャレ系のレモネードが!
中道通りをグングン進んで、かなり最果てっぽいところに、オシャレ洋服&雑貨のカフェ『M』があります。
ここは、とにかく平日でも女子たちで混んでいます。
私はランチがヤマを越えた15時過ぎにしか行きません。
でもここのレモネードは、ホットもアイスも美味しいです。
夏の夕暮れにおすすめだ!
オシャレだ!
という感じで、夏も冬もレモネードでビタミンCを取って、風邪をひきたくないものです。

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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