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夏生まれにも関わらず夏が大嫌いな私。咋夏の猛暑は、明日自分が生きているのかどうかも怪しいくらいの消耗ぶりでした(遠い目)。 そんなとき、人生の先輩Mさんに「夏は豚を食べたらいいのよ。夏バテしないわよ」とアドバイスされたので、2019年の夏は豚を食べようと決心したおっさん女子です……。

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夏は豚よ! ということで、吉祥寺で豚料理を食べるなら……の件

「天野さん、夏は豚よ!」と言ったのは、高級ステーキを奢ってくれる人生の先輩・年配のご婦人のMさんでした(78回参照)。
実は夏生まれにも関わらず、夏が大嫌いで、昨年の災害級の猛暑のときは、明日自分が生きているのかどうかも怪しいくらいの消耗ぶりでした……(遠い目)。
そんなとき、人生の先輩Mさんに「夏は豚を食べたらいいのよ。豚肉に豊富に含まれているビタミンB群を摂取すれば、夏バテしないわよ」とアドバイスされたので、2019年の夏は豚を食べようと決心したおっさん女子です。

吉祥寺で豚肉料理というと、東急裏のビストロ『L』である。
ここは桃豚という秋田のブランド豚を使っているのだが、いかんせんランチは激混み。
予約なしでは無理。
夜もかなり混んでいる人気店。
地元の人間が「今日、豚が食べたい」と思って、フラリと入れる店ではないのであった……(涙)。
でも、メニューも豚もクオリティが違うので、おすすめです。

イラスト/小豆だるま

じゃあ、吉祥寺のどこで豚を食べるのよ! ということですが、まず中道通りのハンバーグ屋さん『B』ですね。
私にとって吉祥寺のハンバーグの本命はヨシダゴハン(16回参照)ですが、今年の夏は『B』のハンバーグを食べるぜ!
なんたって、豚肉100%。
しかもブランド豚『米澤豚一番育ち』を使用。
ちなみに私の場合、ハンバーグは合いびき派ですが、この夏は豚にしてみようと思う。
けっこうハンバーグにしては、あっさり系なんだよね。
もうデミソースの看板メニュー、一択です。
ただ、ランチは吉祥寺相場よりも若干高めだね。
1200円前後です。

そして豚肉のハンバーグといえば、東急横に4月オープンの『バル■』。
ちなみに■は数字です。
漢字で書くと末広がりの数字ね。
ここは山形豚押しで『山形豚100%自家製ハンバーグ』があります。
デミソース+温泉卵が乗っているので、豚100%にしてはけっこう濃厚です。
ランチには豚丼、豚カツ定食などもあって、超豚押しの店だ。
ただ、豚系ランチが吉祥寺価格より若干高めです。
と思ったら、ランチ価格を修正してきたよ……。
現状、1000円くらい。

豚は吉祥寺のランチ相場よりも若干高めっていう感じなんですけど、じゃあ吉祥寺価格っていうか、800〜900円で収まっちゃう豚を紹介しましょう!と思ったら……。
今年の5月くらいにロフト前のプチロードにオープンした、チーズバルに間借りしていたランチかつ丼専門店。
チーズバルが閉店した関係上、6月末で閉店……(苦笑)。
チーズプチバブル(連載101回参照)が弾けてますな。
あらら、と思ったけど、そのランチカツ専門店と同じビルに、秋田桃豚押しの『H』(連載91回)があるじゃないですか!
秋田桃豚の生姜焼き丼がありますよ!
ぜひこの夏にブランド豚を食べときたいものですな。
いかがでしょうか?
この夏に吉祥寺で集中的に豚を食べるなら、ココだな!

天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。
小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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