イタリアと南インドが皿の中で調和する『南インドオステリア四次元食堂』@西早稲田
ランチに出すのがミールスやビリヤニなどの定食類。名店「エリックサウス」で培った技を駆使したそれはさすがの味わいだ。とはいえ真骨頂はディナーにあり。
そもそも店主・林さんのルーツは現地でも修業したイタリアンの料理人。その経験と南インドの料理をシンクロさせた目の覚めるような一品が並ぶ。
めかじきのココナッツブルーチーズ煮込み1600円
めかじきの煮込みは“ミーンモーレ”というケララ州のココナッツカレーをベースにゴルゴンゾーラのコクと香りで奥行きを出す。見事なバランス感覚でどちらか一方に偏ることなく、中間地点に着地させた、まさにオリジナルの味わいなのだ。
「固定観念にとらわれない」そんな想いがこの店名には込められている。
店主:林拓郎さん「予約やお問い合わせはLINEからお願いします」
[店名]『南インドオステリア四次元食堂』
[住所]東京都新宿区西早稲田3-19-1
[電話]非公開
[営業時間]11時半〜14時半(14時LO)、17時半〜21時半(21時LO)
[休日]火・月の夜
[交通]地下鉄副都心線西早稲田駅1番出口から徒歩5分、地下鉄東西線高田馬場駅6番出口から徒歩7分
撮影/浅沼ノア、取材/菜々山いく子
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