仕上げのお酢効果でパンチもコクも、まろやかな「豚肉の生姜焼き(2人分)」
■材料
豚肉(生姜焼き用)…150g
玉ねぎ…1個
ピーマン…2個
もやし…ひとつかみ
A 醤油…大さじ4・みりん…大さじ2・酒…大さじ4・おろし生姜…大さじ2
焼きアゴ酢…大さじ1~2
ごま油…大さじ2
■作り方
1.Aのタレに豚肉を5分ほど漬ける。
2.肉をタレにつけている間に、玉ねぎはくし切り、ピーマンは玉ねぎと同じくらいの大きさに切る。
3.フライパンに油の半量を入れて野菜類をさっと炒める。軽く火が通ったら野菜を取り出して、同じフライパンで肉を炒める。肉に火が通ってきたら野菜を戻し入れ、2のタレとアゴ酢を加えて少し煮詰める。全体にタレが絡まったら皿に盛る。
酢のいいところは、全体の塩分を抑えられること。生姜焼きは、つい仕上げに醤油を足したくなりがちですが、今回のように焼きアゴ酢で仕上げれば、旨みもコクも足せるのに味わいまろやか。食べる時にさらに追い酢をしても◎
最後の1滴まで飲み干したくなる旨汁炸裂な酒蒸し「アサリの酒蒸し(2人分)」
■材料
アサリ…200g ※砂抜きしたもの
酒…50ml
生姜のせん切り…少々
A ニラ黒酢…小さじ2・醤油…小さじ1
■作り方
小鍋にアサリ、生姜、酒を入れて蓋をする。火にかけてアサリの口が空いたら、Aを加えて火を止め、器に盛る。
ただでさえ旨汁宝庫のアサリの酒蒸しが、ニラ黒酢効果で反則レベルに昇華する!生姜はお好みでたっぷりめに入れるのもおすすめ。ニラ黒酢ダレは出来上がった酒蒸しにあとがけでもよし、さらには追いダレするのも美味です。
スタイリング/タカハシユキ、撮影/貝塚 隆、取材/編集部
■おとなの週末2025年12月号は「冬の温蕎麦」
















