作り置きでカンタンに作れるお酢だれレシピ。今回は、伝統や基本を大切にしながらも、ハッとするアイデアと美しいビジュアルで“新しいおいしさ”を生み出す、フードコーディネーター・タカハシユキさんに教えてもらいます。米酢と黒酢を使った基本の酢だれを作れば、いつもの料理がぐっと深い味わいになること間違いなし。
教えてくれた人はタカハシユキさん
シンプルながらもヒネリの効いたレシピを得意とするフ―ドコーディネーター。過去に『キレイを作る、フルーツ酒&フルーツ酢』(GakkenMOOK)を上梓するなど、自身もかなりのお酢好き。
「その都度料理に合わせて様々なお酢を使い分けるのは、なかなかの上級者。でも準備も簡単な“お酢だれ”なら、かけたり和えたり足したりするだけで、普段のメニューが確実にグレードアップ!旨みがグッと上がって、料理上手になった気分になりますよ(笑)。米酢と黒酢にそれぞれ1素材を足すだけなので、ぜひ色々な料理に使って楽しんでください。」
いつものラーメンや焼きそばに“かけるだけ”で旨みUP!
基本の酢だれ2種
・米酢を使った酢だれ〈 焼きアゴ酢 〉
材料:焼きアゴ+米酢
作り方:焼きアゴ1尾を粗くほぐして、酢200mlに漬ける。
〈焼きアゴ酢〉は漬け込むほどにアゴからどんどん旨みがにじみ出て、酢だれというよりほぼ“ダシ”だれ状態に。ラーメンの味変やコク足しにぴったり。
・黒酢を使った酢だれ〈 ニラ黒酢 〉
材料:ニラ+黒酢
作り方:ニラ5本を細かく刻み黒酢200mlに漬ける。お好みで醤油を加えてもOK。その場合は酢の半量分の醤油を加える。
〈ニラ黒酢〉は黒酢効果でニラの辛みが和らぎ、味わいまろやか。焼きそばにかければ、さらに味わい深く!
※いずれも作った翌日から冷蔵庫で1ヶ月保存可能。

















