×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

東京の神保町・御茶ノ水は肥田木、早稲田・高田馬場は菜々山、岡本は飯田橋、本郷が三田、各担当の武内&戎が東京の学生街を歩いて食べて学んできました。おとなの週末編集部の座談会という名の卒業式!?です。

icon-gallery

歴史と人情がある学生街の楽しみ方

肥「ナニコレ、笑える!」

武「どうしました?自分の顔でも鏡で見ました?」

肥「あのねえ(怒)。いや今ね、学生街特集の誌面を見てたんだけど、飯田橋の雲なんちゃらって店の玉子サンド素敵過ぎる(喜)。ひと皿で食パン一斤使うって(驚)最高(感涙)。あー感情が忙しい」

岡「えっと『雲仙楼』のことだね(笑)。そういえば玉子サンド好きだったね」

『雲仙楼』

肥「そう、ワタクシ自称玉子サンド偏愛家です。リサーチ一緒に行きたかったぁ」

岡「面白い店だよ。メニュー数は何と400超え!」

戎「短冊びっしりの店はなかなかのインパクトでした」

岡「意外なメニューがあってとにかく楽しいの。今度皆でやらかしに行こうよ(笑)」

菜「行く行く!でも今回の『学生街』特集、ただ単においしい店を探すだけじゃなくて、その店のように学生街ならではの楽しさ、人情、そして歴史を感じられて面白かったよね」

本「三田も古くからの店が多く活気があった。『慶応仲通り商店街』はお客さんが安心して楽しめるようパトロール活動もしてるんですって。そして飲食代の相場が安い!やはり学生街だからかな」

菜「わかる、街全体に学生を応援する雰囲気があるというか。私は早稲田・高田馬場担当だったんだけど、界隈の店の大将や女将さんは学生にとって東京のお父さんやお母さんみたいな存在だろうなと羨ましくなった。あー、高校時代にもっと勉学に励んで早稲田大学に行けばよかった」

武「居酒屋でもOBが集う横で現役生が飲んでたりして。そんな店が大学周辺に残っていて趣がありましたね」

早稲田

肥「私が担当した神保町は学生街だからこそ発展した古本街でもあり、カレーや喫茶の街でもあり、半チャンラーメンの聖地ともいわれる。昭和の面影が息づいていて散策も楽しかったよ。御茶ノ水は日本のカルチェ・ラタンといわれるだけあってちょいインテリな雰囲気。それぞれ街の表情が違うのも面白いよね」

戎「そんな中で店選びの基準にしたのは、おいしさはもちろん、ノスタルジックであること。『この店あったよね』の共感、『歳を重ねたからこそ改めて行きたい』の郷愁、それにプラスして『新たな発見』を気にして探しました」

肥「中でも『キッチンビバ』は店も料理もノスタルジックの塊だわ(笑)」

戎「惜しまれながら閉店した名店の味を、長年勤めたマスターが受け継ぐという歴史も含めて企画にピッタリ!」

肥「創業101年目の『はせ部』など大人っぽい老舗がさりげなくありつつ、近くには若者が集まる立ち飲み繁盛店が共存するのも学生街の懐の深さを感じたな」

神保町

戎「あ、『ぼてふり』ですね!生本マグロ、ウニ、イクラ+おまけが入って超お値打ちの『ぼて盛り』はぜひ食べてほしい。特にウニは下手な寿司屋よりおいしいと思った。絶対また行く!」

次のページ
卒業生の団結で危機を免れた店も
icon-next-galary
1 2icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

『おとなの週末』編集部
『おとなの週末』編集部

『おとなの週末』編集部

おとなの自動車保険

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌『おとなの週末』。2025年11月14日発売の12月号では、「冬…