セキネ|やけどに注意! 小龍包ばりに“スープ”が入った肉まん(肉まん/浅草)
元は東京・入谷でパン屋を営んでいた「セキネ」は、昭和10年、浅草に食堂をオープン。その食堂の横で、当時から肉まんやシューマイなどの点心を売っていたという。地元の人や、浅草芸人たちに愛され、かのビートたけし氏が、「ここの肉まんは日本一旨い」と断言したという逸話も持つ。セキネ[交]浅草駅、田原町駅から徒歩約10分
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セキネ(最寄駅:浅草駅)
元は東京・入谷でパン屋を営んでいた「セキネ」は、昭和10年、浅草に食堂をオープン。その食堂の横で、当時から肉まんやシューマイなどの点心を売っていたという。地元の人や、浅草芸人たちに愛され、かのビートたけし氏が、「ここの肉まんは日本一旨い」と断言したという逸話も持つ。一見すると、見た目がシンプルすぎるゆえ、「え!? コンビニの肉まんと何が違うの?」と思うが、ひと口食べて驚く。中からスープがあふれ出し、その旨いことと言ったら! 肉まんの餡は、豚挽き肉に野菜のみじん切りを合わせるため、水分(スープ)が発生し、餡がジューシーになるわけだが、ここまでスープを含んだ肉まんは「セキネ」でしか食べられないだろう。
肉まん
260円
あんまん
260円
シューマイ(10個)
510円
セキネ
このグルメ記事のライター
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